うる・う【潤ふ】
[動ハ四]「うるおう」に同じ。「天の下富緒川(とみのをがは)の末なればいづれの秋か—・はざるべき」〈栄花・日蔭のかづら〉
[動ハ下二]「うるおす」に同じ。「一提(ひとひさげ)ばかりの水をもて...
エゲル【Eger】
ハンガリー北東部の都市。ティサ川の支流エゲル川沿いに位置する。11世紀より司教座が置かれたエゲル大聖堂、13世紀建造のエゲル城、オスマン帝国時代に造られたエゲル温泉などがある。同国有数のワイン...
エーデン【Ehden】
レバノン北部の町。レバノン山脈の最高峰クルナアルサウダ山の南麓、標高約1500メートルに位置する。避暑地として有名。19世紀にオスマン帝国支配に対抗したユセフ=カラムの生地。エヘデン。
エオス【Eōs】
ギリシャ神話で、曙(あけぼの)の女神。2頭立ての馬車に乗り、太陽神ヘリオスの先駆として空を走る。ローマ神話のアウロラ(オーロラ)にあたる。
エウパトリヤ【Yevpatoriya/Євпаторія】
ウクライナ南部、クリミア自治共和国の港湾都市。クリミア半島西岸に位置する。鉱泉・泥炭浴施設があるほか、海岸保養地として知られる。オスマン帝国時代のイスラム寺院が残っている。ロシア語名エフパトリヤ。
うんなん【雲南】
中国南部の省。省都は昆明(こんめい)。温暖な高原地帯で、稲作などが行われ、錫(すず)・銅や大理石を産する。ベトナム・ラオス・ミャンマーに接し、多民族が居住。滇(てん)。ユンナン。
イオカステ【Iokastē】
ギリシャ神話で、テーベ王ライオスの妻。オイディプスを産んだが、のちに、それと知らず、我が子の妻となり、アンティゴネら四人の子をもうけた。近親相姦の事実を知って自殺。
(Iocaste)木星の...
イエメン【Yemen】
アラビア半島南部の国。正称、イエメン共和国。首都サヌア。宗教はイスラム教。コーヒー・綿花・皮革品などを産出。1918年にオスマン帝国から王国として独立し、1962年に共和制になったイエメンアラブ...
おい‐かけ【老懸/緌】
武官の正装の冠につけて顔の左右を覆う飾り。馬の尾の毛で扇形に作ったものを掛緒(かけお)でつける。冠(こうぶり)の緒。ほおすけ。
アタプー【Attapeu】
ラオス南部の町サマッキーサイの通称。