いわ‐ちどり【岩千鳥】
ラン科の多年草。本州中部以西の沢ぞいの岩壁に生え、高さ8〜15センチ。細い茎から長楕円形の葉を1枚出す。初夏、基部に紅色の点をもつ淡紫色または白色の花を数個開く。
うま‐ご【孫】
《「むまご」とも表記》 1 まご。「翁の、いといみじきぞいで来たる。むすめにや—にや」〈源・末摘花〉 2 子孫。「又、この山の族(ぞう)七人にあたる人を、三代の—に得べし」〈宇津保・俊蔭〉
おどもり
1 滞ること。また、そのもの。累積した結果。「年々の湿気の—出まして」〈浮・禁短気・三〉 2 水たまり。「どぶでも小用の—が、残ってあったものぢゃあろぞい」〈滑・膝栗毛・六〉
お‐さすり【御摩り】
1 なでさすることを、その相手を敬っていう語。また、丁寧にいう語。 2 「摩(さす)り2」に同じ。「女房のお政は、—からずるずるの後配(のちぞい)」〈二葉亭・浮雲〉
えん‐ろ【沿路】
道に沿った所。沿道。みちぞい。
おこじょ
イタチ科の哺乳類。体長18〜29センチ、尾長6〜12センチ。夏毛は背面が褐色、腹面は白色で、冬には尾端以外が白く変わる。ネズミやウサギを捕食。ユーラシア北部・北アメリカに分布し、日本では北海道・...
エンクハイゼン【Enkhuizen】
オランダ西部、ノルトホラント州の町。アイセル湖に面する港町であり、16世紀頃からニシン漁の基地として発展。17世紀にオランダ東インド会社の支社が置かれた。16世紀建造のドロムダリス要塞とゾイデル...
エヌ‐ディー‐イー【NDE】
《near death experience》臨死体験。病気・事故などでいったん意識上死の世界をのぞいてから、生き返ったという体験。
えん‐かい【沿海】
1 海に沿った陸地。うみぞい。 2 海の、陸地に沿った辺り。
しり‐ぞ・く【退く】
[動カ五(四)] 1 後方へ下がる。後ろへのく。あとじさる。「大またで三歩—・く」⇔進む。 2 ㋐貴人・目上の人の前を離れて出て行く。退出する。また、その場所から去る。「御前を—・く」「控えの...