とう‐うちわ【唐団扇】
1 中国風のうちわ。ひょうたん形または円形で、柄の端の穴にひもを通したもの。軍陣での采配、また相撲で行司の軍配(ぐんばい)として用いた。軍配団扇。 2 紋所の名。1をかたどったもの。
ち‐わ・く【道分く】
[動カ四]押し分けて道を開く。「いつのちわきに—・きて」〈神代紀・下〉
チワワ‐さばく【チワワ砂漠】
《Chihuahuan Desert》北アメリカ大陸にある砂漠。メキシコ北部のチワワ州および米国南西部のテキサス州からニューメキシコ州にかけて広がる。標高1000メートル以上の高原に位置するため...
ちわ・る【痴話る】
[動ラ四]《名詞「ちわ」の動詞化》痴話にふける。「此処で楊貴妃と—・ったなぞとは玄宗めも中々味を遣(や)ったものかな」〈露伴・新浦島〉
チワン‐ぞく【チワン族】
中国の少数民族中、最も人口の多い(約1549万人)民族。9割以上が広西チワン族自治区に居住。生業は稲作を中心とする農耕。壮族。
てん‐ぐ【天狗】
1 深山に住むという妖怪。山伏姿で、顔が赤くて鼻が高く、背に翼があり、手には羽団扇(はうちわ)・太刀・金剛杖を持つ。神通力があって、自由に飛行するという。鼻の高い大天狗や烏天狗などがある。各地に...
あじろ‐うちわ【網代団扇】
檜(ひのき)の経木や細く割った竹などを網代形に編んで作ったうちわ。