えど‐うちわ【江戸団扇】
江戸特産のうちわ。初めは割り竹に白紙を張っただけのものであったが、のちに墨絵・紅絵(べにえ)・漆絵など美しい彩色を施すようになった。東(あずま)うちわ。
かき‐うちわ【柿団扇】
柿の渋を塗った紙うちわ。柿渋うちわ。「大いなる—がな二三ぼん貧乏神をあふぎ往(い)なさん」〈咄・醒睡笑・一〉
ぐんばい‐うちわ【軍配団扇】
1 相撲の行司が、両力士の立ち合いや勝負の判定を指示するのに用いるうちわ形の道具。軍配。 2 中世末から近世、武将などが用いた指揮用の具。鉄・皮・木などでうちわ形に作り、日・月・二十八宿などを描...
せん【扇】
[常用漢字] [音]セン(呉)(漢) [訓]おうぎ あおぐ あおる 〈セン〉 1 おうぎ。うちわ。「扇子(せんす)・扇面・扇状地/銀扇・軍扇・秋扇・団扇(だんせん)・換気扇」 2 おうぎで風を...
ラブ‐ドール
《(和)love+doll》ダッチワイフの一種。シリコーンやソフトビニールなど精密な加工が可能な素材で作られ、従来のダッチワイフより実際の人体に近い造形となっている。男性の姿のものもある。セック...
あお・ぐ【扇ぐ/煽ぐ】
[動ガ五(四)]うちわなどを動かして風を起こす。「—・いで火を起こす」 [可能]あおげる
わり‐つ・ける【割(り)付ける】
[動カ下一][文]わりつ・く[カ下二] 1 割り当てる。割り振る。「仕事を—・ける」 2 割り付けをする。「カットを体裁よく—・ける」 3 勢いよく断ちわる。「ずーんと脳を—・けると」〈円朝・真...
ぐんばい‐むし【軍配虫】
半翅(はんし)目グンバイムシ科の昆虫の総称。大きさ3〜4ミリのカメムシで、翅(はね)を閉じた形が軍配うちわに似る。菊・ツツジなどの葉につき汁を吸う害虫。
ぐんばい‐ほおずき【軍配酸漿】
巻き貝のナガニシの卵嚢(らんのう)。形が軍配うちわに似る。海ほおずきの一つで、口に入れて鳴らして遊ぶ。《季 夏》
けいさつ‐けんしゅ【警察犬種】
警察犬として採用される犬の品種。日本ではシェパード(S犬)・エアデールテリア(A犬)・ドーベルマン(D犬)・コリー(C犬)・ボクサー(B犬)・ラブラドルレトリバー(L犬)・ゴールデンレトリバー(...