ばあちゃん‐こ【祖母ちゃん子】
家族のなかで、特に祖母のことが好きな子。または、特に祖母にかわいがられている子。おばあちゃん子。
オバイェ【Ovalle】
⇒オバジェ
お‐ばか【御馬鹿】
言うことやすることがばかげているが、どことなく愛嬌(あいきょう)があること。おばかさん。
おばがさけ【伯母ヶ酒】
狂言。酒好きの男が、伯母の営む酒屋へ鬼に化けて入り込み、酒をせしめるが、酔ったあげくに見破られる。
お‐ばけ【御化け】
1 ばけもの。妖怪。変化(へんげ)。 2 死人が生前の姿になってこの世に現れるというもの。幽霊。 3 普通よりずぬけて大きいもの。また、異形のもの。「提灯(ちょうちん)の—」 4 「御化け暦(ご...
おば‐け【尾羽毛】
鯨の尾の部分。白色で脂肪が多い。食用。おばいき。おばいけ。
おばけ‐がい【御化け貝】
ヤドカリの別名。
おばけ‐ごよみ【御化け暦】
明治・大正時代、伊勢神宮司庁発行の官製暦ではなく、民間で秘密に刊行された私製の暦。
おばけちゃん【オバケちゃん】
松谷みよ子による児童文学作品、および同作を第1作とするシリーズ名。第1作は昭和46年(1971)刊行。平成13年(2001)までに全9冊を刊行。劇団前進座によるミュージカル作品もある。
おばけのせかい【お化けの世界】
坪田譲治の中編小説。昭和10年(1935)、「改造」誌に掲載。子どもにとっては不可解な死の概念を主題とする児童文学作品。主人公の善太と三平の兄弟は、続く作品「風の中の子供」「子供の四季」にも登場する。