おやま【女形/女方/お山】
《「おやまにんぎょう」から出た語という》 1 歌舞伎のおんながた。また、操り人形の女役の人形。 2 上方で、遊女。「昼三とやらいふ—を買うたが」〈滑・膝栗毛・三〉 3 美しい女。「今の世までも眉...
おやま【小山】
栃木県南部の市。中世は小山氏の城下町、江戸時代は日光街道の宿駅として発展。鉄道交通の要地。電機などの工業が盛ん。人口16.4万(2010)。
お‐やま【御山】
1 山を丁寧に、また、親しんでいう語。 2 宗教上の霊地としての山を敬っていう語。「六根清浄(しょうじょう)—は晴天」 3 山伏(やまぶし)。
おや‐まあ
[感]多く、女性が意外なときや驚いたときなどに発する語。「—、お珍しい」
おや‐まさり【親勝り】
[名・形動]子が親よりも才能・技能などですぐれていること。また、そのさま。「—な(の)器量人」
おやま‐し【小山市】
⇒小山
おやまだ【小山田】
姓氏の一。 [補説]「小山田」姓の人物小山田与清(おやまだともきよ)小山田浩子(おやまだひろこ)
おやま‐にんぎょう【女形人形】
1 江戸初期、承応年間(1652〜1655)ごろ、江戸の人形遣い小山次郎三郎の使った女の人形。のちには、女役の人形一般をさす。 2 少女の形に作った人形。
おやま‐の‐たいしょう【御山の大将】
1 子供の遊びの一。山なりに盛られた土の上に、数人が先を争って登り、先頭の者があとから来る者を突き落とし、「お山の大将われ一人」と言って誇る。 2 狭い範囲の中で自分が一番だと得意になっている人...
おやま‐ばやし【飾山囃子】
民俗芸能の一。秋田県仙北市角館(かくのだて)地区で、9月7〜9日の神明社の祭礼に行われる歌舞。飾山という人形などを飾った山車(だし)の上で演じる。