おいみ‐まつり【御忌祭(り)】
祭りのための物忌みが、それ自体で祭事となったもの。山口県・島根県などに多い。山口県下関市の忌宮(いみのみや)神社では、氏子が12月7日から15日まで、鳴り物・夜業などを避けて謹慎生活をする。
オイミャコン【Oymyakon/Оймякон】
ロシア連邦東部、サハ共和国の村。インディギルカ川上流部、オイミャコン盆地内にあり、北極圏のわずかに南側に位置する。ベルホヤンスクと並ぶ北半球の寒極の一つとして知られる。
おい‐むしゃ【老い武者】
1 老いた武士。 2 老練な武者。「信玄は—と申し度度の合戦になれたる人なり」〈三河物語・三〉
おい‐め【負(い)目】
1 恩義があったり、また自分の側に罪悪感などがあったりして、相手に頭が上がらなくなるような心の負担。「道義的に僕は彼に—がある」 2 負債。借金。「四五十円の—の為に、頗(すこぶ)る急迫なしたり...
おい‐め【追(い)目】
1 ばくちで、何度負けても4割増しずつかけて、勝てば一挙にそれまでの負けを取り戻す方法。 2 さいころばくちで、続けて負ける運となること。負け目。
おい‐も・つ【負ひ持つ】
[動タ四]名としてもつ。名のる。「名をば大久米主(おほくめぬし)と—・ちて」〈万・四〇九四〉
おい‐もと・める【追(い)求める】
[動マ下一][文]おひもと・む[マ下二] 1 追いかけてさがす。「犯人を—・める」 2 努力を重ねて手に入れようとする。「理想を—・める」
おいもの‐い【追(い)物射】
騎馬で獲物を追って馬上から矢を射ること。転じて、逃げる敵を馬上から射ること。おんものい。
おい‐や
[感]不意のことに驚いたり、ふと思いついたりしたときに発する語。おやっ。「—、聞きし人ななり」〈源・宿木〉
おい‐や・る【追い遣る】
[動ラ五(四)] 1 追ってその場から去らせる。追い払う。「犬を—・る」「疑念を頭から—・る」 2 無理やりある状態におちいらせる。「閑職に—・る」「苦境に—・る」