かい‐だゆ・し【腕弛し】
[形ク]《「かいなたゆし」の音変化。「かいたゆし」とも》「かいだるい」に同じ。「悔しくもかへりにけるか唐衣(からごろも)—・きまでかへすかひなし」〈清慎公集〉
おき‐の‐しま【沖ノ島/沖島/沖の島】
(沖ノ島)福岡県北端、玄界灘(げんかいなだ)にある小島。宗像(むなかた)市に属する。面積0.7平方キロメートル。宗像大社の沖津宮(おきつみや)がある。古代の文化財が豊富で「海の正倉院」といわれ...
さや‐あて【鞘当て】
1 武士が道で行き違うときに、互いに刀の鞘に触れたのをとがめ、争うこと。さやとがめ。転じて、ささいなことからおこるけんか・争い。 2 一人の女性をめぐり二人の男性が争うこと。「恋の—」 3 歌舞...
しじゅう‐うで【四十腕】
40歳ごろに、腕が痛んだり上がらなくなったりすること。しじゅうかいな。
わり‐あい【割合】
[名] 1 全体に対する部分の、または他の数量に対するある数量の比率。率。割。「男子学生と女子学生の—が逆転する」「空気の主要成分の—を求める」 2 (「…のわりあいに」の形で)「割5」に同じ...
ひっ‐かか・る【引っ掛(か)る/引っ懸(か)る】
[動ラ五(四)] 1 物にかかってそこに止まる。「風船が木の枝に—・る」 2 途中で立ち寄る。また、手間どる。「飲み屋に—・る」 3 やっかいなことにかかわりあう。関係が生じる。「選挙違反に—・...
人(ひと)有(あ)る中(なか)に人(ひと)無(な)し
人はたくさんいるが、真に役に立つ人物はなかなかいない。
はく【膊】
[音]ハク(呉)(漢) 肩から手首までの部分。うで。かいな。「下膊・上膊・前膊」
みず‐てん【不見転】
1 花ガルタで状況も考えず、手当たりしだいに札を出すこと。転じて、後先を考えずに事を行うこと。「—で引っ越す」 2 芸者などが、金しだいで見さかいなく誰にでもすぐに身をまかせること。また、その芸...
に・げる【逃げる】
[動ガ下一][文]に・ぐ[ガ下二] 1 捕まらないように、追って来るものの力の及ばない所に身を置く。「犯人は盗難車で—・げたらしい」「一目散に—・げる」 2 自由のきかない所や危険から抜け出して...