かちく‐でんせんびょう【家畜伝染病】
家畜伝染病予防法によって定められた家畜がかかる伝染病で、特に伝染性が強く一群の家畜を一時に失うおそれのある疾病。平成9年(1997)より、同法では家畜伝染病と届出伝染病をまとめて監視伝染病とよぶ...
かたらい‐つ・く【語らひ付く】
[動カ四]語り合って親しくなる。むつまじくなる。「その御局の人によく—・き給ひて」〈栄花・さまざまの喜び〉
[動カ下二] 1 親しく語り合って事を託す。依頼する。「故大納言の…—・け給へる心...
かたわら‐いた・し【傍ら痛し】
[形ク] 1 第三者の立場から見ていて、心が痛む。はらはらする。気の毒だ。「この頃の御気色(けしき)を見奉る上人(うへびと)、女房などは、—・しと聞きけり」〈源・桐壺〉 2 第三者の立場から見て...
かた‐ざま【方様】
《「かたさま」とも》 1 方向。方角。「北の陣の—に歩み行くに」〈能因本枕・二四四〉 2 方面。向き。その筋。「今は、かかる—の御調度どもをこそは、とおぼせば」〈源・賢木〉 3 味方。身内。仲間...
かぜ‐の‐やまい【風の病】
悪い気にあたるとかかるとされた神経系統の病気。頭痛・神経痛などの俗称。また、感冒のこと。
かたいと‐の【片糸の】
[枕]「よる」「くる」「あふ」「緒(を)」「伏し」などにかかる。「—あひ見むまでと年もへぬ」〈続後撰・恋二〉
かさ‐ぐも【笠雲】
高い山の頂に、笠をかぶったようにかかる雲。
嵩(かさ)に懸(か)か・る
1 優勢に乗じて攻めかかる。「—・って攻撃する」 2 優位の地位・立場をいいことにして相手を威圧する。「—・って命令する」 [補説]「笠に着る」との混同で、「笠に懸かる」と書くのは誤り。
がっきゅう‐へいさ【学級閉鎖】
インフルエンザなどの感染症にかかる児童・生徒が増えたとき、それ以上の蔓延(まんえん)を防ぐために、その学級の児童・生徒だけを登校させないようにすること。→学校感染症
かかり‐うけ【係(り)受け】
文章中で、係る語句と受ける語句。たとえば、主語と述語、修飾語と被修飾語は係り受けの関係にある。→かかる25 →うける9