かかし‐あげ【案山子揚(げ)】
長野県地方の稲の収穫祭。陰暦10月10日に田から案山子を引きあげ、外庭・土蔵などの清浄な場所にまつるもの。《季 冬》
かかしおうじ【かかし王子】
《原題、(ハンガリー)A fából faragott királyfi》⇒木製の王子
カカシュトラ【Cacaxtla】
メキシコ中東部、トラスカラ州にある遺跡。プエブラの北西約30キロメートルに位置する。オルメカ文明の流れをくむ都市遺跡で、7世紀から9世紀にかけて繁栄した。マヤ文明の影響が見られる、青を基調とする...
かか・す【欠かす】
[動サ五(四)](多く、打消しの語を伴って用いる) 1 そのことをしないで済ます。おこたる。「毎日の練習を—・したことがない」「会には—・さず出席する」 2 なしで済ます。欠く。「—・すことので...
かかずら・う【係う/拘う】
[動ワ五(ハ四)] 1 かかわりあいを持つ。かかわりあって離れられない状態になる。関係する。かかずりあう。「不正事件に—・う」 2 気持ちや考えがそこにひっかかって離れなくなる。こだわる。拘泥す...
かかずり‐あ・う【係り合う/拘り合う】
[動ワ五(ハ四)]「かかずらう1」に同じ。
かかせ◦ない【欠かせない】
[連語]《動詞「か(欠)かす」の未然形+打消しの助動詞「ない」》なしでは済ますことができない。欠くことができない。「外交に利害得失の計算は—◦ない」「盆栽は毎日のお手入れが—◦ない」
かか‐たいしょう【呵呵大笑】
[名](スル)からからと大声で笑うこと。「腹の底から—する」
かかっ‐た【掛かった】
[連体](あとに打消しの語を伴って用いる)話になるような。口に出して言えるような。「ほんにほんに—事(こん)ちゃあねえ」〈滑・浮世床・二〉
かかっ‐て【係って/掛(か)って】
[連語](「かかって…にある」の形で用いる)ただもう。ひとえに。もっぱら。「未来は—若い社員の双肩にある」