こちょ‐こちょ
[副] 1 指先などで細かくまさぐるさま。「—(と)くすぐる」 2 すばやく動きまわったり、耳もとで小さな声でしゃべったりするさま。「子供が何か—(と)耳打ちする」
こ‐ちゃ【粉茶】
もみ砕いて細かくした茶。また、粉状になった茶。こなちゃ。
コットン‐し【コットン紙】
洋紙の一種。手ざわりが柔らかく嵩(かさ)があり、書籍用紙などにする。初めは木綿繊維を用いたが、現在は化学パルプなどを原料とする。コットンペーパー。
こそ‐あれ
[連語]《係助詞「こそ」+動詞「あり」の已然形。逆接の意味で下に続く》 1 …はあることはあるが。「図書室で—、ろくな本はない」 2 「こそかくあれ」「こそ多くあれ」など、「こそ」と「あれ」との...
こつなんか‐しょう【骨軟化症】
骨の組織からカルシウムが減少して、骨がもろく軟らかくなり、骨格が変形する成人の病気。ビタミンDの欠乏による代謝異常が原因となるもので、妊婦などに起こりやすい。→佝僂病(くるびょう)
ごたい‐づけ【五体付け】
男の髪形の一。髪を一つに寄せてかき上げ、髻(もとどり)を高く結ぶもの。公家の烏帽子髪(えぼしがみ)で、江戸時代には侠客(きょうかく)などの間に流行、時には遊女などもまねて結った。
コス‐レタス【cos lettuce】
チシャの栽培品種。エーゲ海のコス島の原産。半結球状で、長楕円形の葉は軟らかく、苦みがある。サラダ用。タチヂシャ。ロメインレタス。
こ‐ざいかく【小才覚】
《「こさいかく」とも》ちょっとした機転が利くこと。小利口。
こ‐じ【怙恃】
1 たのみとすること。頼り。 2 《「詩経」小雅・蓼莪の「父無くんば何をか怙(たの)まん、母なくんば何をか恃(たの)まん」から》父母。両親。「総角(そうかく)の頃に早く—を喪(うしな)い」〈二葉...
ござ‐ござ
《「こざこざ」とも》 [副](スル)細かく入りまじっているさま。「たとい叢脞(そうざ)なる(—したる=注)職務と雖も」〈中村訳・西国立志編〉 [名]こまごましたもの。「此の外に—が惣〆(そう...