なつっこ・い【懐っこい】
[形]「なつこい」の音変化。「—・くほほえみかける」
ならし【均し/平し】
1 平らにすること。平均すること。平均。「それにどう、—に分けたのが不服だって」〈康成・温泉宿〉 2 横にわたして衣類などをかけるさお。ならし竹。
なつこ・い【懐こい】
[形]人にすぐなれ親しみやすい。また、そのような性質である。人なつこい。なつっこい。「—・く話しかける」
蛞蝓(なめくじ)に塩(しお)
《ナメクジに塩をかけると縮むところから》苦手なものを前に、縮み上がることのたとえ。
なり‐と
《断定の助動詞「なり」+接続助詞「と」から》名詞、名詞に準じる語、副詞、活用語の終止形、助詞などに付く。「なりとも」の形でも使う。 [副助] 1 いくつかあるもののうちの一つを、一応の例として...
情(なさ)けを掛(か)・ける
哀れみをかける。親切にいたわる。「不遇な友に—・ける」
にげなきゃ‐コール【逃げなきゃコール】
高齢者世帯などに自然災害の危険が迫った際、離れた場所で暮らす家族が電話をかけて避難を呼びかける取り組み。令和元年(2019)より、国土交通省が大手通信事業者の協力により進めている。対象者の居住地...
にこ‐にこ
[副](スル)楽しそうにほほえみを浮かべるさま。にっこり。「—(と)笑う」「—して話しかける」
なん‐だい【難題】
1 詩歌や文章を作るのにむずかしい題。 2 解決のむずかしい問題。難問。「軍縮という—に取り組む」 3 無理な要求。無理な言いがかり。「—をふっかける」「無理—」
な・れる【慣れる/馴れる】
[動ラ下一][文]な・る[ラ下二] 1 その状態に長く置かれたり、たびたびそれを経験したりして、違和感がなくなる。通常のこととして受け入れられるようになる。「その土地の気候に—・れる」「移動する...