あび・せる【浴びせる】
[動サ下一][文]あび・す[サ下二] 1 物を上から注ぎかけるようにする。 ㋐水・湯などを勢いよくかける。「熱湯を—・せる」 ㋑細かいものや光などを一面に降り注ぐ。「砲弾を—・せる」「いきなりラ...
ふき‐か・ける【吹(き)掛ける】
[動カ下一][文]ふきか・く[カ下二] 1 息や霧状にした液体などを物にかける。「鏡に息を—・ける」 2 争いなどを無理にしかける。ふっかける。「難題を—・ける」 3 大げさに言う。また、値段を...
声(こえ)を掛(か)・ける
1 呼びかける。話しかける。「外国人に—・けられる」 2 誘う。「飲みに行くときには、私にも—・けてください」 3 掛け声をかける。声援を送る。「キャッチャーが野手全員に—・ける」
おし‐かけ【押(し)掛け】
1 押しかけていくこと。また、その人。「—の客」 2 馬の頭にかける面繋(おもがい)、胸にかける胸繋(むながい)、尻にかける尻繋(しりがい)の総称。三繋(さんがい)。
ふっ‐か・ける【吹っ掛ける】
[動カ下一]《「ふきかける」の音変化》 1 息や霧状にした液体などを吹いて物にかける。「息を—・けて手を暖める」 2 威勢よくしかける。意気込んでしむける。「無理難題を—・ける」「けんかを—・け...
朝駆け
1〔朝早く馬に乗って走ること〕朝駆けに出るgo for an early-morning ride2〔朝早く敵陣を攻めること〕敵に朝駆けをかけるmake a surprise attack on...
足搦み
〔柔道・相撲などで〕ashigarami; a leg lock足がらみをかけるget [put] a leg lock on ((a person))足がらみで相手を倒すbring down ...
圧する
I〔圧力をかける〕pressII〔圧倒する〕overwhelm;〔まさる〕be superior to, excel ⇒あっとう(圧倒),まさる(優る)彼の剣幕に圧せられて何も言えなかったI w...
浴びる
I1〔入浴する〕bathe ((in water));〔体にかける〕pour ((water)) over oneself; douse oneself ((with water))ひと風呂[シ...
雨避け
1〔覆い〕a (rain-)cover;〔防水シート〕a tarpaulin,《口》 a tarp自転車に雨よけをかけるcover a bicycle from the rain2⇒あまやどり(...
はたらきかける【働きかける】
[共通する意味] ★自分から相手になんらかの動作、作用を与える。[英] to start〔begin〕(to do; doing)[使い方]〔仕掛ける〕(カ下一)▽けんかを仕掛ける▽技を仕掛ける...
しかける【仕掛ける】
[共通する意味] ★自分から相手になんらかの動作、作用を与える。[英] to start〔begin〕(to do; doing)[使い方]〔仕掛ける〕(カ下一)▽けんかを仕掛ける▽技を仕掛ける...
しむける【仕向ける】
[共通する意味] ★自分から相手になんらかの動作、作用を与える。[英] to start〔begin〕(to do; doing)[使い方]〔仕掛ける〕(カ下一)▽けんかを仕掛ける▽技を仕掛ける...
もちかける【持ちかける】
[共通する意味] ★自分から相手になんらかの動作、作用を与える。[英] to start〔begin〕(to do; doing)[使い方]〔仕掛ける〕(カ下一)▽けんかを仕掛ける▽技を仕掛ける...
よぶ【呼ぶ】
[共通する意味] ★ある人の注意を自分に引き寄せるために、その人に向かって言葉をかける。[英] to call[使い方]〔呼ぶ〕(バ五)▽呼ばれた者は起立しなさい▽娘の名を呼ぶ〔呼びかける〕(カ...
いちろじゅんぷう【一路順風】
船が追い風に帆をあげてひたすら進むようにという意で、道中の無事を祈って旅立つ人にかけることば。また、物事が順調に運ぶさま。
いっきかせい【一気呵成】
ひと息に文章を完成すること。また、物事を中断せずに、ひと息に仕上げること。▽「呵」は息を吹きかけること。「呵成」は息を吹きかけるだけで完成する、また、凍った筆に息を吹きかけ一気に書き上げる意ともいう。
いっしょうけんめい【一生懸命】
命をかけて物事に当たるさま。本気で物事に打ち込むさま。▽「懸命」は命がけでの意。転じて、真剣に物事に当たるさま。「一所懸命いっしょけんめい」から出た語。一所懸命いっしょけんめい
うかとうせん【羽化登仙】
酒などに酔って快い気分になることのたとえ。天にも昇る心地。羽が生え仙人になって、天に昇る意から。▽「羽化」は羽が生えて、空を自由に翔かける仙人になること。「登仙」は天に昇って仙人になる意。
うんりゅうせいあ【雲竜井蛙】
地位や賢愚などの差が非常に大きいことのたとえ。雲翔かける竜と井戸のかえるの意から。▽「雲竜」は雲高く翔る竜の意から、高貴または高いことのたとえ。「井蛙」は井戸のかえるの意で、貧賤ひんせんまたは低いことのたとえ。「竜」は「りょう」とも読む。
おおばやし‐のぶひこ【大林宣彦】
[1938〜2020]映画監督。広島の生まれ。自主映画・テレビコマーシャルの制作を経て、恐怖映画「HOUSE ハウス」を監督し、商業映画に進出。「青春デンデケデケデケ」で芸術選奨受賞。代表作は、...
ネクラーソフ【Nikolay Alekseevich Nekrasov】
[1821〜1878]ロシアの詩人・ジャーナリスト。農奴解放を呼びかける一方、進歩的雑誌「同時代人」「祖国雑記」を編集。長編叙事詩「ロシアはだれに住みよいか」「デカブリストの妻」など。
パウルス‐ろくせい【パウルス六世】
《Paulus Ⅵ》[1897〜1978]第262代ローマ教皇。在位1963〜1978。教皇として初めて、国連総会に出席。世界平和維持を呼びかけるなど平和運動に活躍。
ユクスキュル【Jakob Johann Uexküll】
[1864〜1944]ドイツの理論生物学者。人間中心の見方を排し、動物には生活主体として知覚し働きかける固有の環境、環世界があると説き、行動生物学への道を開いた。
よしだ‐げんじろう【吉田絃二郎】
[1886〜1956]小説家・劇作家・随筆家。佐賀の生まれ。本名、源次郎。自然や人生に寄せる愛惜と悲哀の情を語りかける思索的な作品を書いた。小説「島の秋」、戯曲「大谷刑部」、随筆感想集「小鳥の来...