か‐しゃく【仮借】
[名](スル) 1 許すこと。見逃すこと。「—なく罰する」「精神の自由を牢(かた)く守って、一歩も—しない処が」〈鴎外・青年〉 2 借りること。 3 ⇒かしゃ(仮借)
か‐しゃく【呵責/呵嘖】
[名](スル)厳しくとがめてしかること。責めさいなむこと。かせき。「良心の—に苦しむ」「自分はなぐさまれる犠牲(いけにえ)、お客は—する鬼ときめました」〈倉田・出家とその弟子〉
か‐しゃく【掛錫/挂錫】
《錫杖(しゃくじょう)を僧堂の壁に掛ける意》行脚の禅僧が、僧堂に滞在し修行すること。転じて、僧堂に籍をおいて修行すること。掛搭(かた)。→飛錫(ひしゃく)
カシャッサ【(ポルトガル)cachaça】
《「カシャーサ」とも》サトウキビでつくるブラジルの蒸留酒。サトウキビのしぼり汁を発酵させたのち、蒸留してつくられる。アルコール分は38〜54パーセント。ピンガ。
かしゃ‐わたし【貨車渡し】
売買の貨物を発駅の貨車に積み込んだときに買い手への引き渡しが完了し、積み込むまでの費用・危険を売り手が負担するという契約条件。
カーシャーン【Kāshān】
イラン中部、イスファハーン州の都市。サファビー朝の離宮があった地として知られ、アッバース1世の廟やゆかりのフィーン庭園がある。また、絨毯(じゅうたん)、磁器、絹織物の産地であり、裕福な絨毯商人が...
かし‐や【菓子屋】
菓子を製造・販売する店。また、その職業。
かし‐や【貸(し)家/貸(し)屋】
家賃を取って貸す家。かしいえ。
かし‐やく【河岸役】
江戸時代、河岸の船着き場で問屋営業を許された者が納めた税。
かしや‐だて【貸(し)家建て】
貸し家として建てた家。