かっ‐こめ【掻っ込め】
《福をかきこめ、の意》酉(とり)の市で売る縁起物の熊手の一。小さい枡形(ますがた)の中に恵比須(えびす)・大黒などの像を入れて熊手につけたもの。
かっこ‐わる・い【かっこ悪い】
[形]《「かっこ」は「かっこう(格好)」の音変化》物事に気のきいた感じがなくて自分の好みにぴったりしない、という気持ちで使う語。「制服は—・い」⇔かっこ好(い)い。
かっ‐こん【葛根】
クズの根。漢方で、発汗・解熱などに薬用。
かっこん‐とう【葛根湯】
漢方の薬方の一。葛根に麻黄(まおう)・生姜(しょうきょう)・大棗(たいそう)・桂枝(けいし)・甘草(かんぞう)などを調合した煎(せん)じ薬。感冒や肩こり・中耳炎・湿疹(しっしん)・リウマチなどに...
かっ‐さ【刮痧】
中国の民間療法の一。水牛の角・石などでできた専用の板や陶製のさじなどで、皮膚を刺激して新陳代謝を促進する。日本では近年、美容法として広まっている。 [補説]「活沙」とも当てて書く。
かっ‐さい【喝采】
[名](スル)声を上げて褒めそやすこと。また、その声。「—を博する」「拍手—する」
かっ‐さつ【活殺】
生かすことと殺すこと。生殺。
かっさつ‐じざい【活殺自在】
生かすも殺すも思いのままであること。相手を思うままに扱うこと。
カッサバ【cassava】
⇒キャッサバ
かっ‐さば・く【掻っ捌く】
[動カ五(四)]《「かきさばく」の音変化》切り裂く。かき切る。「腹—・いてでも責任はとる」