かど‐じめん【角地面】
「角地(かどち)」に同じ。
かど【才】
《「角(かど)」と同語源》 1 才気。才能。気のきくこと。「容貌(かたち)をかしう、心ばせ—ありて、みな優れたりける」〈源・夕霧〉 2 見どころ。風趣。「—ある巌(いはほ)石を立て並べて」〈栄花...
かど‐づけ【門付(け)】
[名](スル)《「かどつけ」とも》人家の門前に立って音曲を奏するなどの芸をし、金品をもらい受けること。また、その人。「—して歩く」
かど‐ち【角地】
二つの道路が交わる角に位置する敷地。角地面(かどじめん)。
角(かど)を倒(たお)さ◦ず
《器物や衣類が古くなっても、しっかりした形をしている意から》落ちぶれても、もとの体面や態度を崩さない。角を崩さず。「かどたふさぬ大鶴屋が扇、見た所は今も大臣なり」〈浮・置土産・一〉
かっこ‐つき【括弧付き】
《その語に「 」を付けて使うところから》実体がその言葉どおりであるかどうか疑問がある、という意を表す。「—の福祉政策」
かど‐ならび【門並び】
隣り合わせ。隣近所。かどならべ。「—に家二つを一つにつくり合はせたるが」〈平中・三六〉
かず‐の‐こ【数の子】
《「かど(鰊)のこ」の音変化から》ニシンの卵巣を塩漬けにしたり乾燥させたりした食品。「数の多い子」と子孫繁栄の意にとって、新年・婚礼などの祝儀に用いる。《季 新年》「—に老の歯茎を鳴らしけり/虚子」
かざり‐まつ【飾り松】
門松(かどまつ)。松飾り。《季 新年》
かた【肩】
1 人の腕が胴体に接続する部分の上部、および、そこから首の付け根にかけての部分。「—をもむ」「—を組む」 2 動物の前肢や翼が胴体に接続する部分の上部。 3 衣服の、1に相当する部分。「—にパッ...