ひがし‐アジア【東アジア】
アジアの東部、太平洋に面する地域の通称。中国東北地方の大興安嶺(だいこうあんれい)からインドシナ半島のホン川までの地域をさし、中国、朝鮮半島、台湾、日本を含む。
らん‐だい【蘭台/鸞台】
1 太政官(だいじょうかん)の唐名。 2 弁官の異称。 3 中国、漢代の宮中で、書物を蔵した所。転じて、唐代、秘書省の異称。また、御史台の異称。 4 史官。後漢の班固が3の官として詔を受け「光武...
りきん‐ぜい【釐金税】
中国で、1853年に清朝が実施した内国関税の一。その税率が100分の1、すなわち1釐であることからいう。太平天国鎮圧のための臨時的課税であったが、のち恒常的となり、1931年、関税自主権の回復と...
理(り)の当然(とうぜん)
理屈からいってあたりまえのこと。「努力しなかったのだから、こうなったのも—だ」
りゅうこつ‐しゃ【竜骨車】
《形が竜骨1に似るところからいう》揚水機の一種。長い樋(とい)の中にベルト状の軌道を設け、そこに取り付けた多数の板を循環させて水を高所に上げる装置。中国から伝わり、江戸前期、近畿地方の農村で広く...
らかん‐だい【羅漢台】
江戸時代の劇場の観客席の一。舞台下手奥に設けられた下等の桟敷席で、並んだ客が五百羅漢像のように見えるところからいう。
りゅうつう‐しほん【流通資本】
資本の循環における貨幣資本と商品資本。これら二つの資本形態は流通過程にあるところからいわれる。→生産資本
ラビット【rabbit】
1 ウサギ。また、ウサギの毛皮。 2 マラソンなどで、開始からペースを上げて仲間を引っ張っていく選手。ドッグレースで、犬に模型のウサギを追わせるところからいう。
ラウ
《地名ラオス(Laos)から。「羅宇」と当てて書く》キセルの火皿と吸い口とをつなぐ竹の管。ラオス産の竹を使ったことからいう。ラオ。
りょう‐けん【料簡/了見/了簡】
[名](スル) 1 考え。思慮。分別。「悪い—を起こす」 2 考えをめぐらすこと。「好く—して前後を考えて見たら」〈紅葉・金色夜叉〉 3 こらえること。堪忍。「熊胆が出るや否や帰って仕舞ったと云...