スラグ【slag】
1 金属の製錬に際して、溶融した金属から分離して浮かぶかす。製鋼スラグは特に鋼滓(こうさい)と書き、非鉄製錬では鍰(からみ)ともいう。現場では「のろ」とよぶ。道路の路盤材やコンクリート骨材として...
スパゲッティボウル‐げんしょう【スパゲッティボウル現象】
多くの国や地域がさまざまな自由貿易協定(FTA)に参加することによって、二国・地域間で複数の協定が存在し、異なる基準や規則が複雑にからみ合っている状態。ヌードルボウル現象。
しん‐み【辛味】
ぴりっとする辛い味。からみ。
そう‐こう【操行】
道徳的な面からみた、ふだんの行い。素行。品行。「—がよくない」
たいじん‐かんけい【対人関係】
他人との関係。個人と個人との結びつきからみた人間関係。
なま‐コンクリート【生コンクリート】
コンクリート工場からミキサー車などで工事現場に運ばれる、固まっていないコンクリート。生コン。
てん‐びん【天秤】
1 支点が中央にあるてこを用いて、物体の質量を分銅と比較測定するはかり。さおの両端に皿をつるすか載せるかし、一端の皿に測る物を、他端の皿に分銅を入れて、さおが水平になったときの分銅の重さで物の重...
と‐いうとも【と言ふとも】
[連語]《「とも」は接続助詞。漢文の「雖」の訓読から生じ、平安初期からみられる》たとえ…ても。…とも。「諸の四大種に於て自在に転ずること得たり—」〈地蔵十輪経元慶点〉
てん‐めん【纏綿】
[名](スル) 1 からみつくこと。「蔦(つた)が木に—する」「選手の移籍に—する問題」 2 複雑に入り組んでいること。「其娘さんはある—した事情のために」〈漱石・行人〉 [ト・タル][文]...
どうくつ‐いせき【洞窟遺跡】
自然の洞窟を利用して人間が生活を営んだあとのある遺跡。墓地を含むことも多い。後期旧石器時代からみられ、日本では高知県の竜河洞の弥生遺跡が好例。