から【空/虚】
《「殻」と同語源》 [名]内部に物のないこと。からっぽ。「—の箱」「家を—にする」 [接頭]名詞に付く。 1 何も持たないこと。何も伴っていないこと。「—馬」「—手」 2 実質的なものが伴わ...
から【故/柄】
1 目的・目標を表す。ため。「我が—に泣きし心を忘らえぬかも」〈万・四三五六〉 2 原因・理由を表す。ため。ゆえ。「あにもあらぬ己(おの)が身の—人の子の言も尽くさじ我も寄りなむ」〈万・三七九九...
から【唐/韓/漢】
《朝鮮半島にあった国名から》 1 朝鮮・中国の古称。多く、中国をさす。また、中世以降、広く外国のこと。「—天竺(てんじく)」「その夜の歌ども、—のも倭(やまと)のも、心ばへ深うおもしろくのみなむ...
から【殻/骸】
《「空(から)」と同語源》 1 動物のからだや植物の実・種子をおおう堅いもの。「卵の—」 2 動物や昆虫が脱皮したあとの外皮。ぬけがら。「セミの—」「もぬけの—」 3 主要な部分や中身がなくなっ...
から【幹/柄】
1 草木のみき・茎。「粟—(あわがら)」「黍—(きびがら)」 2 矢の篦(の)。矢がら。 3 道具の柄(え)。〈和名抄〉
から【加羅/伽羅】
⇒加耶(かや)
か‐ら【果蓏】
《「果」は樹木になる実、「蓏」はつる草になる実》木の実と草の実。
か‐ら【掛絡/掛羅/掛落】
《身に掛け絡(まと)うものの意》 1 ㋐主に禅僧が用いる、方形の小さな略式の袈裟(けさ)。五条の袈裟の変形で、両肩から胸の前に垂れるようにまとう。掛子(かす)。 ㋑㋐につけてある象牙の輪。 2 ...
か‐ら【蜾蠃】
ジガバチの別名。「—の母は情を矯(た)めて」〈鴎外・渋江抽斎〉
カラ【Kara】
トーゴ北部の都市。カラ州の州都で同国北部の行政・産業の中心地。世界遺産(文化遺産)に登録されたバタマリバ人の居住地域クタマクへの観光拠点。