カルマン‐ライン【Kármán line】
⇒カーマンライン
かる‐み【軽み】
1 軽い感じ。軽い度合い。 2 芭蕉が晩年に到達した俳諧の理念。日常卑近な題材の中に新しい美を発見し、それを真率・平淡にさらりと表現する姿。かろみ。→寂(さび) →撓(しおり) →細み
カルミア【kalmia】
ツツジ科の常緑低木。葉は長楕円形で厚い。初夏、淡紅色の花を散房状につけ、花びらは浅く五つに裂けていて、絵日傘に似る。北アメリカの原産で、日本には大正4年(1915)に渡来。はながさしゃくなげ。ア...
カルミエル【Karmiel】
イスラエル北部、ガリラヤ地方の町。アッコの東約20キロメートルに位置する。1960年代、アラブ人の村があった場所に建設された。毎夏、同国最大の舞踊祭が催されることで知られる。
カルミナ‐ブラーナ【(ラテン)Carmina Burana】
《ボイエルン詩歌集の意》 ラテン語およびドイツ語で記された、12、3世紀のヨーロッパの詩歌集。1803年、ミュンヘンの南のベネディクトボイエルン修道院で手写本が発見された。当時の放浪学徒の作と...
カルミニ‐だいしんとかい【カルミニ大信徒会】
《Scuola Grande dei Carmini》イタリア北東部、ベネト州の都市ベネチアにある建物。カルメル会の会堂として16世紀末に建造。17世紀にバルダッサーレ=ロンゲーナにより改築され...
カルミン【(オランダ)karmijn】
中南米産のサボテンに寄生するコチニール虫(エンジムシ)の雌から得られる鮮やかな紅色の色素。絵の具・染料などに用いる。洋紅。コチニール。カーミン。カーマイン。
かる・む【軽む】
[動マ四]軽くなる。かろむ。「ひき助けさせ給はむことこそは、罪—・ませ給はめ」〈源・玉鬘〉 [動マ下二]軽く扱う。あなどる。「世衰ふる末には、人に—・め侮(あなづ)らるるに」〈源・少女〉
カルムイク【Kalmïk】
ロシア連邦にある22の共和国の一。カスピ海北西岸に位置する。基幹民族はオイラート系のカルムイク人で、チベット仏教を信仰している。首都はエリスタ。
かる‐め【軽め】
[名・形動]やや軽いこと。少し軽い感じがすること。また、そのさま。「—に飯を盛る」⇔重め。