カンヌ‐こくさいえいがさい【カンヌ国際映画祭】
フランスの都市カンヌで毎年5月に開かれる国際映画祭。第1回は1946年開催。最高賞パルムドールのほか、監督賞や男優・女優賞、「ある視点」賞などがある。ベネチア・ベルリンとともに世界三大映画祭とさ...
甘井(かんせい)先(ま)ず竭(つ)く
《「荘子」山木から》甘井の水は利用者が多いので、先にかれる。才能のある者は、才能を使いきって衰えるのも早いというたとえ。
きり‐つぼ【桐壺】
《庭に桐の木が植えてあったところから》宮中五舎の一。平安京内裏の淑景舎(しげいしゃ)の別称。
源氏物語第1巻の巻名。光源氏の母桐壺更衣の死、源氏の臣籍(しんせき)降下、藤壺の入内(じゅだい)...
き‐ろ【岐路】
1 道が分かれる所。分かれ道。 2 将来が決まるような重大な場面。「人生の—に立つ」 3 本筋ではなく、わきにそれた道。「余が頗(すこぶ)る学問の—に走るを知りて」〈鴎外・舞姫〉
カレル‐ばし【カレル橋】
《Karlův most》チェコの首都プラハ中心部、ブルタバ川に架かる橋。神聖ローマ皇帝カール4世(ボヘミア王カレル1世)の命により、14世紀から15世紀にかけてに建造。ヨーロッパに現存する最古...
ぐそく‐おや【具足親】
武家時代、男子が元服をして初めて鎧(よろい)・兜(かぶと)を身につける際に、それを着せた人。その武勇にあやかれるような人が選ばれた。
くっ‐と
[副] 1 こみ上げる笑いをおさえようとして、思わず声のもれるさまを表す語。「—笑いが込み上げて来て、我慢するのに骨が折れた」〈大仏・帰郷〉 2 動きの速いさま。一気に。「釣り糸が—引かれる」 ...
グスタビア【Gustavia】
西インド諸島東部、小アンティル諸島北部にあるフランスの海外準県サン‐バルテルミー島の町。同島西部に位置する港町で、準県政庁が置かれる。18世紀末から19世紀末にかけてスウェーデン領だった。名称は...
くらいひ【暗い日】
《原題、(オランダ)De Sombere Dag》ブリューゲルの絵画。板に油彩。縦118センチ、横163センチ。黒雲に覆われた早春の空の下、薪用の木の枝を刈る農民の姿が描かれる。ウィーン美術史美...
く‐じょう【宮掌】
伊勢神宮や熱田神宮の神職の一。権禰宜(ごんのねぎ)の下に置かれる。みやじょう。