じい‐が‐だけ【爺ヶ岳】
《「爺子岳」とも書く》富山・長野の県境にある山。標高2670メートル。飛騨山脈後立山連峰の一。山頂は三つに分かれる。東の長野側は険しい岩壁が多いが、西の富山側は緩やかで対照的である。爺岳。
しい‐さあ
《「しい」は「獅子」、「さあ」は「さん」の意か。多く「シーサー」と書く》沖縄でみられる、獅子に似た獣の像。魔よけとして屋根などに置かれる。
サンベルナルディーノさいだんが【サンベルナルディーノ祭壇画】
《原題、(イタリア)Pala di San Bernardino》ロレンツォ=ロットの絵画。カンバスに油彩。縦287センチ、横268センチ。玉座に座る聖母子と諸聖人が描かれる。ベルガモ、サンベル...
さんぶ‐けいしき【三部形式】
一つの楽曲が三つの楽節からなる形式。同一または類似の第一部分・第三部分の間に、対照的な性格の中間部が置かれることが多い。三部分形式。
サン‐アンヘル【San Ángel】
メキシコの首都メキシコシティーの一地区。市街南部に位置する。コロニアル様式の街並みが残る。民芸品や絵画などで有名な土曜市が開かれる。
さん‐さ【三叉】
3筋に分かれること。みつまた。「—路」
さんさ‐しんけい【三叉神経】
延髄から出て、眼神経・上顎(じょうがく)神経・下顎神経の三つに分かれる神経。第五脳神経で、顔面の知覚、咬筋(こうきん)の運動をつかさどる。
ザンクト‐クリストフ【Sankt Christoph】
オーストリア西部、チロル州の町。正式名称ザンクトクリストフ‐アム‐アールベルク。アールベルク峠の代表的な観光地の一つで、スキーリゾートとして知られる。オーストリアスキー協会の拠点が置かれる。
さん‐しん【三身】
《「さんじん」とも》仏語。大乗仏教で説かれる3種の仏身。法身(ほっしん)・応身(おうじん)・報身(ほうじん)。三仏身。
ザンガー‐いいんかい【‐ヰヰンクワイ】
原子力に関する国際的な輸出管理の枠組みの一つ。核拡散防止条約(NPT)で輸出管理の対象となる原子力資機材の具体的な範囲について協議を行う。1970年にスイスのクロード・ザンガー(ヌーシャテル大学...