かんにん‐ぶくろ【堪忍袋】
我慢のできる量を袋にたとえていう語。
堪忍袋(かんにんぶくろ)の緒(お)が切(き)・れる
もうこれ以上我慢できなくて怒りが爆発する。 [補説]「緒」は、ひものこと。「堪忍袋の尾が切れる」と書くのは誤り。
かんにん‐ぶん【堪忍分】
武家で、客分の者や討ち死にした家来の遺族などに給与する俸禄。堪忍領。
かんにん‐りょう【堪忍領】
⇒堪忍分(かんにんぶん)
カンヌ【Cannes】
フランス南東部、地中海に面する観光・保養都市。ニースの南西に位置する。カンヌ国際映画祭の開催地。
カンヌ‐えいがさい【カンヌ映画祭】
⇒カンヌ国際映画祭
かん‐ぬ‐き【閂/貫木】
1 《「かん(貫)のき(木)」の音変化という》門の扉が開かないようにする横木。左右の扉の内側につけた金具に差し通して使う。 2 相撲の手の一。もろ差しになった相手の両腕を上から抱え込んで絞り上げ...
かんぬき【閂】
《原題、(フランス)Le Verrou》フラゴナールの絵画。カンバスに油彩。縦74センチ、横94センチ。暗い部屋の中で男が女を抱き寄せ、扉の閂をかけようとする姿を描く。晩年の代表作の一。パリ、ル...
かんぬき‐ざし【閂差(し)】
かんぬきのように刀を水平に腰に差すこと。
かんぬき‐どめ【閂止め】
ポケット口・和服の身八つ口などのほころびやすい箇所に施す、ほつれ止め。糸を2、3本渡し、それを芯にしてかがる。