かん‐ばい【寒梅】
寒中に咲く梅。冬至梅(とうじばい)・寒紅梅などの品種のもの。《季 冬》「—を手折るひびきや老が肘(ひぢ)/蕪村」
かん‐ばい【観梅】
梅の花を観賞すること。梅見(うめみ)。《季 春》
かん‐ぱく【関白】
《「関(あず)かり白(もう)す」の意。近世までは「かんばく」》 1 帝王の政務にあずかって意見を言上すること。 2 成人後の天皇を補佐して政務をつかさどった重職。平安中期藤原基経(ふじわらのもと...
かんばくず【観瀑図】
⇒観瀑僧図
かんばくそうず【観瀑僧図】
室町時代の画家、芸阿弥の水墨山水図。端正な筆致で滝を描いている。月翁周鏡ほか2名の僧の賛がある。国の重要文化財に指定。東京都根津美術館所蔵。観瀑図。
かん‐ばこ【棺箱】
棺。棺桶。
かん‐ばし【羹箸】
正月の雑煮を食べるときに使う、白木の丸箸。祝い箸。雑煮箸。
かんばし・い【芳しい/馨しい/香しい】
[形][文]かんば・し[シク]《「かぐわしい」の音変化》 1 においがよい。こうばしい。「—・い花の香り」「栴檀(せんだん)は双葉より—・し」 2 (多く打消しの語を伴って用いる)好ましいもの、...
かん‐ばし・る【甲走る/癇走る】
[動ラ五(四)]声が、きんきんと高く響く。「—・った声」
カンバス【canvas】
1 麻などで目を粗く織った布。ズック。キャンバス。 2 油絵用の画布。麻などの布地に油その他を塗ったもの。キャンバス。