かん‐し【官仕】
官吏になること。仕官。
かん‐し【官司】
1 役人。官吏。 2 役所。
かん‐し【官私】
公事と私事。政府と民間。官立と私立。
かん‐し【寒士】
貧しい人。「宵越の銭はつかわぬという風(ふう)なれば、われ等が如(ごと)き—の家には向くべくもあらず」〈荷風・かたおもひ〉
かん‐し【干支】
十干(じっかん)と十二支。えと。→干支(えと)1
かん‐し【幹枝】
1 木の幹(みき)と枝。 2 「干支(かんし)」に同じ。
かん‐し【換歯】
脊椎動物において歯が生え換わる現象。多くの哺乳類では一度だけ乳歯から永久歯に抜け換わるが、ネズミ類では歯が一生涯伸びつづけるため換歯はしない。哺乳類以外では、摩耗すれば何回でも新しい歯に換わる。
かん‐し【敢死】
死を覚悟すること。決死。「我輩—これに従い君側の奸を除き」〈染崎延房・近世紀聞〉
かん‐し【款識】
《「款」は陰刻の銘、「識」は陽刻の銘》 1 鐘や鼎(かなえ)などに刻した文字。銘。銘文。 2 書画に筆者が署名、捺印(なついん)すること。また、その署名、捺印。落款(らっかん)。かんしき。
かん‐し【漢詩】
1 中国の詩。一句が四言・五言、または七言からなるのが普通で、平仄(ひょうそく)・脚韻などの規則がある。古詩・楽府(がふ)・絶句・律・排律などの種類がある。また、それをまねて日本で作った詩。から...