か【稼】
[常用漢字] [音]カ(漢) [訓]かせぐ 1 穀物を植える。「稼穡(かしょく)」 2 取り入れた穀物。「禾稼(かか)」 3 働く。かせぐ。「稼業・稼動・稼働/参稼報酬」 [名のり]たか・たね
か【課】
[音]カ(クヮ)(呉)(漢) [学習漢字]4年 1 仕事・勉強・税などを義務として割り当てる。「課業・課税・課題・課徴金/公課・賦課」 2 割り当てられた仕事や勉強。「課外・課程・課目/学課・正...
か【霞】
[人名用漢字] [音]カ(漢) [訓]かすみ かすむ 1 かすみ。もや。「雲霞・煙霞」 2 朝焼けや夕焼け。「晩霞」
か【顆】
[音]カ(クヮ)(呉)(漢) [訓]つぶ 丸くて小さなもの。つぶ。「顆粒(かりゅう)/一顆」
か【譁】
[音]カ(クヮ)(漢) [訓]かまびすしい やかましく騒ぎ立てる。「諠譁(けんか)」 [補説]「嘩」は異体字。
か
1 五十音図カ行の第1音。軟口蓋の無声破裂子音[k]と母音[a]とから成る音節。[ka] 2 平仮名「か」は「加」の草体。片仮名「カ」は「加」の偏。 [補説]歴史的仮名遣いの合拗音「くゎ」は現代...
か【香】
1 かおり。におい。現代では、良いにおいをさすことが多い。「磯の—」「湯の—漂う温泉街」 2 美しい色つや。光沢。「榊葉(さかきば)の—をかうばしみ」〈宇津保・嵯峨院〉
か【蚊】
双翅(そうし)目カ科の昆虫の総称。体や脚は細く、翅(はね)も細くて2枚あり、吻(ふん)が発達し針状。飛ぶときは毎秒2000回以上も翅を動かすため、羽音の周波数は高い。雌は人畜を刺し血を吸う。水面...
か【鹿】
シカの古名。「妻恋に—鳴く山辺の秋萩は露霜寒み盛り過ぎ行く」〈万・一六〇〇〉
か【化】
[名]影響を他に及ぼすこと。「恵を施し、道を正しくせば、その—遠く流れん事を知らざるなり」〈徒然・一七一〉 [接尾]主として漢語に付いて、そのような物や事、状態に変える、または変わるという意...