ももんが【鼯鼠】
リス科の哺乳類。体長15〜20センチ、尾長10〜14センチ。前・後肢の間に飛膜をもち、目が大きく、外形・習性ともムササビに似る。本州・四国・九州に分布。北海道には近似種のエゾモモンガがすむ。ばん...
もみ‐た・てる【揉み立てる】
[動タ下一][文]もみた・つ[タ下二] 1 激しくもむ。盛んにもみ合う。「御輿(みこし)を—・てる」 2 しきりにうながす。せきたてる。「掛声で十四のおはまに—・てられた」〈左千夫・隣の嫁〉 3...
もや‐つき
1 気分がすぐれずむかむかすること。むかつき。「腹に—ができまして」〈浮・織留・四〉 2 物事がごたごたすること。ごたつき。「吾妻が客を斬ったと町の—」〈浄・淀鯉〉
もよおし‐がお【催し顔】
[名・形動ナリ]うながすような顔つき。また、そのさま。「草むらの虫の声々—なるも」〈源・桐壺〉
もよおし【催し】
1 人を集めて興行・会合などをすること。また、その興行・会合など。催し物。「歓迎の—を開く」 2 人をうながすこと。催促。「殿の御心とおぼし立ちたるか。御—か」〈宇津保・蔵開下〉 3 物事を誘い...
や‐か
[接尾]名詞、形容詞の語幹、擬声語・擬態語など、状態を表す語に付いて形容動詞の語幹をつくる。いかにもそのようなようすである、いかにもそのような感じがする、という意を表す。「はな—」「しめ—」「お...
やけ‐こがし【焼け焦(が)し】
畳や着衣などを誤って焼いて焦がすこと。また、焦がした跡。
勇将(ゆうしょう)の下(もと)に弱卒(じゃくそつ)無(な)し
大将が強ければ、それに従う部下に弱い者はいない。上に立つ者がすぐれていると、その部下もすぐれていることのたとえ。
ヤンボル【Yambol/Ямбол】
ブルガリア中東部の都市。ブルガスの西約90キロメートル、トゥンジャ川沿いに位置する。古代ローマ皇帝ディオクレチアヌス帝の時代にディオスポリスと呼ばれる城塞都市が造られた。18世紀後半以降、繊維産...
やまぶき‐おり【山吹織(り)】
縦糸に絹糸、横糸にガス糸または木綿糸を用いて織った織物。紋繻子(もんじゅす)の一種。女性用の帯地にする。