おし‐だま・る【押(し)黙る】
[動ラ五(四)]黙ってしまう。むっつりとしたまま口をきかないでいる。「何を聞かれても—・っていた」
いまし・める【戒める/誡める/警める/縛める】
[動マ下一][文]いまし・む[マ下二] 1 まちがいをしないように前もって注意する。教えさとす。「気を緩めないよう—・める」 2 してはいけないと命ずる。禁止する。「肉食を—・める」 3 同じ過...
オーエッチ‐つうしん【OH通信】
《over-the-horizon communication》見通し外通信。遠距離または山岳などのために見通しのきかない地点間での通信。上方の大気に向けて電波を発する対流圏散乱伝搬と、山の稜線...
石部金吉(いしべきんきち)金兜(かなかぶと)
石部金吉に金(かね)の兜(かぶと)をかぶせたような人。極端に融通のきかない人のたとえ。
おん‐くん【温燻】
燻製を作る方法の一。セ氏50〜80度で数時間ないし数日かけて燻煙する。肉質は柔らかいが、水分が多いため長期の貯蔵はきかない。→冷燻 →熱燻
いしべ‐きんきち【石部金吉】
《石と金の二つの硬いものを並べて人名のようにした語》非常にきまじめで物堅い人。特に、女色(じょしょく)に迷わされない人。また、融通のきかない人物。
おもし【重し/重石】
《形容詞「おも(重)し」の終止形から》 1 物を押さえつけるために置くもの。おし。「辞書を—にする」 2 人を押さえ鎮める力。また、その力をもっている人。「若輩で—がきかない」 3 秤(はかり)...
蛙(かえる)の頰冠(ほおかむり)
《蛙の目は上についているので、ほおかむりをすれば目が隠れてしまうところから》目先のきかないことのたとえ。
き‐まじめ【生真面目】
[名・形動]非常にまじめなこと。まじめすぎて融通がきかないこと。また、そのさま。「—な顔」
木仏(きぶつ)金仏(かなぶつ)石仏(いしぼとけ)
人情や風流を解しない人、また、融通のきかない人のたとえ。