きか・せる【聞かせる】
[動サ下一][文]きか・す[サ下二] 1 聞くようにさせる。「とんだ長話を—・せてしまった」 2 言葉で言ってわからせる。「よく言って—・せる」 3 話や歌などがじょうずで、思わず聞き入らせる。...
き‐かつ【飢渇/饑渇】
飢えとかわき。特に、飲食物の欠乏すること。けかつ。「—に苦しむ」
きか‐どうぶつ【帰化動物】
動物が本来の生息地から、主に人為的に他地域へ移動され、そこに定着して繁殖するようになったもの。日本ではアメリカザリガニ・食用ガエル(ウシガエル)・ブルーギルなど。
きかにっき【帰家日記】
江戸前期の紀行文。井上通著。元禄3年(1690)刊。元禄2年(1689)、仕えていた養性院の死去にともない、江戸から東海道を経て讃岐(さぬき)へと帰国した旅の様子を記したもの。
きかぬ‐き【利かぬ気/聞かぬ気】
[名・形動]「利かん気」に同じ。「剛情な—の腕白小僧」〈漱石・門〉
きか‐ねつ【気化熱】
気化するのに必要な熱量。ふつう、1グラムの液体を、同温度の気体にするのに必要な熱量をいい、セ氏100度の水の気化熱は539.8カロリーに等しいとされる。昇華熱も含めていうこともある。蒸発熱。
きか‐ばくだん【気化爆弾】
酸化エチレンや酸化プロピレンなどの液体燃料を気化して霧状に拡散させ、空気中の酸素を利用して高温の爆発を起こす爆弾。蒸気雲爆発の原理を利用したもの。燃料気化爆弾。FAE。→サーモバリック爆弾
きか‐へいきん【幾何平均】
⇒相乗平均(そうじょうへいきん)
木(き)から落(お)ちた猿(さる)
頼りとするものを失って、どうしてよいかわからないことのたとえ。
き‐からすうり【黄烏瓜】
ウリ科の蔓性(つるせい)の多年草。山野に自生し、巻きひげで他に絡む。葉は心臓形で浅い切れ込みがある。雌雄異株。夏、白い花が咲く。果実は黄色く熟す。漢方で塊根を栝楼根(かろうこん)といい薬用。また...