きしとしとあくま【騎士と死と悪魔】
《原題、(ドイツ)Ritter, Tod und Teufel》デューラーの版画。縦25センチ、横19センチ。馬にまたがる騎士とともに、死と悪魔の象徴が描かれる。国立西洋美術館等所蔵。
きし‐どう【騎士道】
中世ヨーロッパにおける騎士の精神的支柱をなした気風・道徳。忠誠・武勇に加えて、神への奉仕・廉恥・名誉、婦人への奉仕などを重んじた。
きしどう‐ものがたり【騎士道物語】
12〜13世紀に欧州で発達した、騎士道と貴女崇拝を主題とした物語文学の総称。韻文または散文で作られ、主にフランス・ドイツ・イギリスで、吟遊詩人たちによって弾き語りされた。
き‐しな【来しな】
《「しな」は接尾語》来るついで。来る途中。きがけ。「—に銀行に寄ってきた」
き‐しな【木品】
材木の品質。また、樹木・材木の種類。「—の引合い」〈露伴・五重塔〉
キシナウ【Chişinǎu】
モルドバ共和国の首都。旧称キシニョフ。農業地帯の中心にあり、ぶどう酒などの醸造や農産物加工が盛ん。人口、行政区66万(2008)。チシナウ。
キシナウ‐だいせいどう【キシナウ大聖堂】
《Catedrala Nasterea Domnului》モルドバの首都キシナウにあるロシア正教会の大聖堂。1830年代に新古典主義様式で建造。第二次大戦中、大きな被害を受けた。
キシニョフ【Kishinyov】
キシナウの旧称。
きし‐ね【岸根】
川岸・湖岸などの、水に接する所。「—の柳がもとに」〈浮・五人女・三〉
きし‐ねんりょ【希死念慮】
死にたいと願うこと。 [補説]自殺願望と同義ともされるが、疾病や人間関係などの解決しがたい問題から逃れるために死を選択しようとする状態を「自殺願望」、具体的な理由はないが漠然と死を願う状態を「希...