らっ‐きょ【落居】
《「落ち居る」を音読みにした語》物事のきまりがつくこと。落ち着くこと。「事—してかかる謀(はかりごと)よと知りぬれば」〈花伝・七〉
枠(わく)にはま・る
きまりきったやり方で新味がない。型にはまる。「彼の芸風は天衣無縫で、—・ったところがない」
れい‐てん【礼典】
1 礼儀に関するきまり。礼法。また、それを記した書物。 2 サクラメントのこと。
れい‐しき【例式】
きまりの儀式。きまったやり方。「外題をはしに—のやうに押すなり」〈東野州聞書〉
りつ【律】
[音]リツ(漢) リチ(呉) [訓]のり [学習漢字]6年 〈リツ〉 1 行動を秩序づけるためのおきて。さだめ。「律令(りつりょう)/格律・規律・軍律・法律・不文律」 2 物事の法則。「因果律...
埒(らち)を明(あ)・ける
物事にきまりをつける。かたをつける。「いちかばちかの—・けるために」〈佐藤春夫・晶子曼陀羅〉
や・む【止む/已む/罷む】
[動マ五(四)] 1 風・雨・雪など、自然現象の動きがなくなる。「夕立が—・む」「風が—・む」 2 続いていたことがとまる。物事にきまりがつく。終わる。「騒動が—・む」「銃声が—・む」「死して...
よう‐たい【拗体】
《「おうたい」とも》漢詩の律詩や絶句で、一定の平仄(ひょうそく)のきまりに合わないところのあるもの。
指(ゆび)をくわ・える
1 うらやましがりながら、手を出せずにいる。「仲間の成功を—・えて見ている」 2 きまり悪そうにする。恥ずかしそうにする。「—・へて這(は)ひ出づる」〈浄・寿の門松〉
よび‐もどし【呼(び)戻し】
相撲のきまり手の一。相手の体を両手で手元にひきつけ、差し手をかえすように激しく前に突き出し、相手をあおむけに倒す技。揺り戻し。仏壇返し。