おし‐だし【押(し)出し】
1 押して外へ出すこと。 2 人目に映るその人の姿や態度。風采。「—がいい」 3 相撲のきまり手の一。双筈(もろはず)にかかるか片手を筈にかけて、相手の体を押し上げるようにして土俵外に出す技。 ...
おも‐はゆ・い【面映ゆい】
[形][文]おもはゆ・し[ク]《顔を合わせるとまばゆく感じられる意》きまりが悪い。てれくさい。「みんなからほめられて—・かった」 [派生]おもはゆがる[動ラ五]おもはゆげ[形動]おもはゆさ[名]
かいな‐ひねり【腕捻り】
相撲のきまり手の一。相手の腕を自分の両手で取り、からだを開きながら外側にひねって相手を横に倒す技。→網打ち →とったり
かお‐まけ【顔負け】
[名](スル)相手の技量・態度などに圧倒されて、きまりが悪くなったり、あきれたりすること。「大人も—の知識」
かがやかし・い【輝かしい/耀かしい/赫かしい】
[形][文]かがやか・し[シク]《古くは「かかやかし」》 1 光り輝くようにすばらしい。華々しい。「—・い将来」「—・い業績をあげる」 2 まぶしいほどきらきら光っている。「御前(ごぜん)のたち...
かけ‐ぞり【掛(け)反り】
相撲のきまり手の一。頭を相手の脇に入れて組み、一方の足を外側から掛け、切り返すようにして相手を横に反り倒す。
かけ‐なげ【掛(け)投げ】
相撲のきまり手の一。相手の差し手を小手に巻き、巻いた側の足を相手の内またに入れ、はね上げるようにして投げる技。絡(から)み投げ。けんけん。
かた‐すかし【肩透かし】
1 相撲のきまり手の一。差し手を浅く相手のわきに引っかけ、手前へ引きながら体を開き、一方の手で相手の肩をたたいて前へはわせるもの。 2 意気込んで向かってくる相手の勢いをうまくそらすこと。「—を...
かた‐わ【片端/片輪】
[名・形動]《「片」は不完全の意》 1 からだの一部に障害があること。 2 考え方などにつりあいがとれていないこと。また、そのさま。 3 不完全なこと。未熟なさま。また、欠点。「此の大臣は色めき...
かたわら‐いた・し【傍ら痛し】
[形ク] 1 第三者の立場から見ていて、心が痛む。はらはらする。気の毒だ。「この頃の御気色(けしき)を見奉る上人(うへびと)、女房などは、—・しと聞きけり」〈源・桐壺〉 2 第三者の立場から見て...