きも‐かわ
きもかわいいこと。きもかわいいもの。「—キャラ」→きもかわいい
きも‐かわい・い【きも可愛い】
[形]俗に、キャラクターなどが、気持ち悪い見た目ではあるが、同時にどことなくかわいらしさも感じられるさま。
肝(きも)が据(す)わ・る
落ち着いていてめったなことには驚かない。度胸がある。胆(たん)が据わる。「—・った人物」 [補説]「肝が座る」と書くのは誤り。
肝(きも)が小(ちい)さ・い
度量が小さい。度胸がない。
肝(きも)が太(ふと)・い
物に動じない。大胆である。
きも‐き・ゆ【肝消ゆ】
[動ヤ下二]ひどく驚く。「我にもあらぬ気色(けしき)にて、—・えゐ給へり」〈竹取〉
キモグラフ【kymograph】
⇒カイモグラフ
きも‐ごころ【肝心】
《「きもこころ」とも》心。たましい。正気。「—も失せて、防がんとするに力もなく足も立たず」〈徒然・八九〉
きも‐さき【肝先】
胸。また、こころ。「ぐっと—に徹(こた)えたのである」〈紅葉・二人女房〉
キモシン【chymosin】
たんぱく質分解酵素の一。子牛などの胃液中に存在し、乳汁中のカゼインを凝固する酵素。レンニン。