きゅう‐かん【急患】
1 急病。「—によりて死し」〈蘆花・自然と人生〉 2 急病の患者。急病人。
きゅう‐かん【急癇】
小児の神経病。急に全身痙攣(けいれん)の発作を起こし、それを繰り返して失神する。
きゅう‐かん【吸汗】
肌着などが汗を吸い取ること。「—性に優れたシャツ」
きゅうかん‐ち【休閑地】
1 休閑中の耕地。 2 利用されずにいる土地。空き地。
きゅうかん‐ちゅう【吸管虫】
繊毛虫綱吸管虫目の原生動物の総称。淡水・海水に広く生息。細胞体に餌をとるためのとげ状の吸管を多数もつ。出芽と接合によって増殖。幼生には繊毛がある。
きゅうかん‐ちょう【九官鳥】
ムクドリ科の鳥。全長約30センチ。全身黒色で、翼に白斑、ほおから首の後ろにかけ黄色い部分があり、くちばしと足は橙(だいだい)色。人間の言葉をよくまねる。インドから東南アジアの原産。秦吉了(しんき...
きゅうかん‐び【休肝日】
毎日酒を飲む習慣の人が、酒を飲まない日。アルコールを分解する肝臓の負担を軽くするためという。
きゅうかん‐び【休刊日】
日刊の新聞が発行されない日。多くの新聞社がおよそ月に1日、新聞配達員の休養のために設定し、新聞の発行を休む。新聞休刊日。 [補説]スポーツ紙・夕刊紙などは宅配分は休刊となり、駅売り・店売り分は発...
きゅう‐カーブ【急カーブ】
道路などで、曲りぐあいが急であること。急に曲がること。また、その曲線。「グラフが—を描く」
きゅう‐がい【臼蓋】
大腿骨頭(大腿骨の上端)を屋根状に覆う、骨盤の骨。寛骨臼のくぼみの上部に沿って張り出した部分。先天性股関節脱臼では臼蓋の形成不全がみられる。寛骨臼蓋。