きゅう‐げん【九原】
《中国の春秋時代、晋(しん)の卿(けい)・大夫(たいふ)の墓のあった地名から》墳墓。墓地。また、あの世。黄泉(よみ)。「獄門にかくるまでもなくて、—の苔に埋もれにけり」〈太平記・七〉
きゅう‐げん【急減】
[名](スル)急に減ること。また、急に減らすこと。「売り上げが—する」⇔急増。
きゅう‐げん【給源/給原】
物を供給するみなもと。供給源。
きゅう‐げんそく【急減速】
[名](スル)自動車や電車などの速度を急激に落とすこと。「—による追突事故」⇔急加速。
きゅう‐こ【旧故】
古いなじみ。昔の友。旧友。
きゅう‐こ【舅姑】
舅(しゅうと)と姑(しゅうとめ)。
きゅうこう【九江】
中国江西省の河港都市。揚子江南岸、鄱陽(はよう)湖北岸にあり、茶の積み出し港。景勝地の廬山(ろざん)がある。チウチアン。
きゅう‐こう【九皐】
幾重にも曲がりくねった奥深い沢。
きゅう‐こう【丘岡】
土地の小高い所。おか。「—を平にし、泥沼を埋め」〈徳永・太陽のない街〉
きゅう‐こう【旧功】
1 昔たてた手柄。 2 長く仕えること。また、その功績。「数年の勤め—によって」〈浄・堀川波鼓〉