きゅう‐き【吸器】
寄生植物で、宿主から養分を吸収する構造。
きゅう‐き【窮鬼】
1 貧乏神。「これらの外道—は、鍾馗(しょうき)の力をかりても退くる事難し」〈読・英草紙・一〉 2 生き霊。〈色葉字類抄〉
きゅうき‐おん【吸気音】
音声学で、吸う息によって発せられる音声。感心したり驚いたりしたときの「ヘー」「ホー」、痛さをこらえるときの「スー」など。普通、言語音としては用いられない。⇔呼気音。
きゅう‐きかしょくぶつ【旧帰化植物】
⇒史前帰化植物
きゅうき‐かん【吸気管】
内燃機関で、気体をシリンダーへ吸入する管。吸入管。
きゅうき‐ほう【九帰法】
珠算で、八算の際に用いられる九九(くく)。「二一(にいち)天作の五」に始まり「九進の一十(いんじゅう)」に終わる割り声をかける。九帰句法。くきほう。
きゅう‐きゅう【救急】
急場の難儀を救うこと。特に、急病人・負傷者に応急の手当てを施すこと。
きゅう‐きゅう【嗅球】
鼻腔にある嗅細胞が受容した匂い分子の情報を処理し、高次の嗅覚中枢へ伝える脳の領域。脳の前方、終脳の先端部にある。
きゅう‐きゅう【急急】
[形動ナリ]非常に急ぐさま。「心—にして時々物狂ひのやうなれども」〈盛衰記・一八〉
きゅう‐きゅう【岌岌】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 山などが高いさま。「(屏風岩ハ)半空(なかぞら)より一文字に垂下して、—たる其の勢」〈紅葉・金色夜叉〉 2 きわめて危ないさま。「国勢の孤立して、—たるをも顧...