きょう‐ひつ【匡弼】
非をただし、欠けたところを補い助けること。また、それを行う人。匡輔(きょうほ)。
きょう‐ひょう【狂飆】
荒れ狂う大風。暴風。「—波を鞭(むちう)ちて」〈鴎外訳・即興詩人〉
きょう‐び【今日日】
今日このごろ。当今。「—珍しい美談だ」
きょうび‐えんるい【狭鼻猿類】
左右の鼻の穴が接近して下を向いているサル類。旧世界に分布し、多くは顔・しりが鮮やかな赤や青色で、尾を枝に巻きつけることができない。アカゲザル・カニクイザル・テングザルなど。オナガザル類。→広鼻猿類
きょう‐びつ【経櫃】
経文を納めておく櫃(ひつ)。
きょう‐びと【京人】
都の人。京都の人。「筑紫の国に二十年(はたとせ)ばかり経にける下衆(げす)の身を、見知らせ給ふべき—よ」〈源・玉鬘〉
きょう‐ふ【怯夫】
臆病者。懦夫(だふ)。「—をして気勢を激発せしむる事なり」〈中村訳・西国立志編〉
きょう‐ふ【侠婦】
侠気のある女。侠女。
きょう‐ふ【恐怖】
[名](スル)おそれること。こわいと思うこと。また、その気持ち。「—にかられる」「人心を—せしめる事件」「—心」
きょう‐ふ【教父】
カトリック教会で、2〜8世紀に現れた神学者のうち、正統信仰をもち、聖なる生涯を送り、教会に公認された人々。オリゲネス・アウグスティヌスなどが有名。