あわ‐つぶ【粟粒】
アワの実の粒。きわめて小さいもののたとえに用いる。
アンヒューマ【amphiuma】
有尾目アンヒューマ科の両生類の総称。全長30センチ〜1メートル。ウナギ形で、きわめて小さい四肢がある。3種が米国南東部の池沼や川に生息。
いた‐ご【板子】
1 和船の舟底に敷く揚げ板。「心は大浪にのる一枚の—の様に揺れる」〈漱石・草枕〉 2 杉・ヒノキ・ケヤキなどのきわめて厚い板材。ふつう、厚さ5寸(約15センチ)、長さ6尺(約1.8メートル)が基準。
いたっ‐て【至って】
[副]《「いたりて」の音変化》程度のはなはだしいさま。きわめて。非常に。「—健康だ」「—陽気な性格」
いち‐しきかく【一色覚】
先天色覚異常の一。色の識別に関与する3種類の網膜錐体細胞のすべて、または2種類の機能が失われている場合に起こる。色を識別できず、外界は白黒写真のように明暗と濃淡で知覚される。数万人に1人ときわめ...
いちじょう‐の‐しゅんむ【一場の春夢】
《「侯鯖録」から》その場限りで消えてしまうこと、きわめてはかないことのたとえ。
いちじん‐ほっかい【一塵法界】
仏語。きわめて小さなちりの中にも、法界、すなわち宇宙全体が備わっているということ。
いち‐ぞく【一粟】
一粒の粟(あわ)。転じて、きわめて小さい物のたとえ。「大海の—」
いちぼく‐いっそう【一木一草】
1本の木、1本の草。また、きわめてわずかなもののたとえ。一草一木。「—をも慈しむ」「—とて生えない荒れ地」
いち‐もう【一毛】
1 ひと筋の毛。転じて、きわめて軽いもの。わずかのもの。「九牛の—」 2 長さ・重さや割合などの単位。→毛(もう) 3 「一毛作」の略。