きん‐きん【金金】
《明和・安永(1764〜1781)ごろの江戸の流行語》身なりを飾って得意然としていること。「髭(ひげ)なでの、—か。にくいの」〈洒・辰巳之園〉
きん‐きん【欣欣】
[ト・タル][文][形動タリ]非常によろこぶさま。「—として命令に従う」
きん‐きん
[副](スル)音や声がかん高くて、耳に鋭く響くさま。「—した子供の声」 [形動] 1 かたく張りつめたさま。「—に張った池の氷」 2 しっかりと冷えているさま。「冷蔵庫で—に冷やしたビール」
きん‐きん【近近】
[副]近い将来。近いうちに。ちかぢか。「—(に)上京する予定です」
きん‐きん【僅僅】
[副]数量が非常に少ないさま。わずかに。「—三名の出席者しかいない」 [ト・タル][文][形動タリ]ごくわずかであるさま。「—たる一冊子に過ぎずと雖(いえども)」〈日本教育史略〉
きんきんせんせいえいがのゆめ【金々先生栄花夢】
黄表紙。2冊。恋川春町画作。安永4年(1775)刊。謡曲「邯鄲(かんたん)」の翻案。金村屋金兵衛が、金持ちの養子になり放蕩三昧(ほうとうざんまい)にふけって勘当される夢を見て、栄華のむなしさに気...
きんきん‐ぜん【欣欣然】
[ト・タル][文][形動タリ]いかにもうれしそうなさま。「—として出かける」
きんきんちょうせい‐ジストロフィー【筋緊張性ジストロフィー】
⇒筋強直性ジストロフィー
きんきんちょうせい‐ずつう【筋緊張性頭痛】
⇒緊張型頭痛
きんきん‐よう【近近用】
眼鏡やコンタクトレンズで、近くを見るために用いること。近用と中近用の中間的な性質をもち、近用よりも範囲が広い。二重焦点レンズ、累進焦点レンズなどがある。