きん‐ぷう【金風】
《五行(ごぎょう)で、秋は金にあたるところから》秋の風。秋風。《季 秋》
きんぷ‐さん【金峰山】
山梨・長野県境に位置する秩父(ちちぶ)山地の高峰。標高2599メートル。かつて甲府水晶の原石を産出した。きんぽうさん。
きんぷせん‐じ【金峰山寺】
奈良県吉野山にある金峰山修験本宗の総本山。院号は蔵王堂院。役(えん)の小角(おづの)の草創と伝え、聖宝僧正(理源大師)の中興と伝える。蔵王堂・二王門(ともに国宝)を中心に金峰山一山は天台・真言両...
きん‐ぷら【金麩羅】
1 そば粉の衣をつけて揚げたてんぷら。また、卵黄を加えた小麦粉の衣をつけたてんぷら。榧(かや)の油で揚げたものもいう。 2 金めっきを施したもの。「—の安時計」
きん‐ぷん【金粉】
金の粉末。また、金色の粉末。蒔絵(まきえ)などに用いる。
きんぷん‐まきじ【金粉蒔地】
⇒金彩地(きんだみじ)
きん‐へいか【金平価】
金本位制度下で、本位貨幣に含まれる法定の金量を比較して得られる各国間の通貨の交換比率。法定平価。
きん‐べん【巾偏】
⇒はばへん(巾偏)
きん‐べん【勤勉】
[名・形動]仕事や勉強などに、一生懸命に励むこと。また、そのさま。「—な学生」 [派生]きんべんさ[名]
きん‐ぺい【金幣】
1 金の貨幣。「この時、—に乏しかりければ」〈中村訳・西国立志編〉 2 金色の幣(ぬさ)。