ぎょうき‐ず【行基図】
行基が作ったとされる日本地図。現存しないが、体裁を模したと考えられるものが平安時代から江戸初期まで各種流布した。
ぎょうき‐ぶき【行基葺き】
本瓦葺きの一。丸瓦の下方が末広がりとなったものを用い、下方に置く丸瓦の細いほうを覆うように順々に重ねて葺いたもの。法隆寺金堂の玉虫厨子(たまむしのずし)の屋根にみられる。
ぎょうき‐やき【行基焼(き)】
須恵器(すえき)の俗称。和泉国(いずみのくに)大鳥郡で産したねずみ色の素焼きの陶器。行基が指図して焼きはじめたという。
ぎょう‐きょう【業況】
各業種別、企業規模別などに判断する、ある時期の景気の状況。
ぎょうきょうはんだん‐しすう【業況判断指数】
企業や業界などの景況感を数値化した指標。特に、日本銀行が四半期に一度発表する日銀短観の中心となる数値指標。景気がよいと判断した企業の割合から、悪いと判断した企業の割合を引いた数値で、「よい」だけ...
ぎょうきょうはんだん‐ディーアイ【業況判断DI】
《DIは、ディフュージョンインデックス(diffusion index)の略》⇒業況判断指数
ぎょう‐ぎ【行儀】
1 礼儀の面からみた立ち居振る舞い。また、その作法・規則。「—よく座る」「—が悪い」 2 しわざ。行状。「悉皆(しっかい)盗人の—か」〈浄・大経師〉 3 仏語。行事の儀式のやり方。
ぎょう‐ぎ【凝議】
[名](スル)熱心に相談を重ねること。「鳩首(きゅうしゅ)—」「額をあつめて、何か—していた外交員の連中は」〈宮島資夫・金〉
ぎょうぎ‐あられ【行儀霰】
小紋染めの文様の名。霰の図柄が規則正しく並んでいるもの。
ぎょうぎ‐さほう【行儀作法】
立ち居振る舞いのしかた。