きわ【際】
《「ぎわ」の形で、他の語と複合しても用いる》 1 あと少しで別のものになろうとするぎりぎりのところ。境目。また、物の端。「がけの—から見下ろす」「生え—」「波打ち—」 2 ある物にきわめて接近し...
げん‐かい【限界】
物事の、これ以上あるいはこれより外には出られないというぎりぎりの範囲、境。限り。「広葉樹分布の北の—」「能力の—を知る」「体力の—に挑戦する」 [用法]限界・限度——「疲労が限界(限度)に達して...
びんぼう‐せん【貧乏線】
統計上、それ以下の収入では一家の生活が支えられないぎりぎりの境界線。→貧困ライン
ていくう‐ひこう【低空飛行】
1 航空機が低空を飛行すること。 2 学業の成績が落第すれすれであること。「—でやっと卒業した」 3 売上、業績、経済成長などが停滞し、マイナスにならないぎりぎりの状態であること。「内需外需とも...
とう【到】
[常用漢字] [音]トウ(タウ)(呉)(漢) [訓]いたる 1 目的の場所まで行き着く。「到達・到着・到来/殺到・未到」 2 ぎりぎりまで届く。行き届く。「到底・到頭/懇到・周到・精到・味到」 ...
タイム‐リミット【time limit】
ぎりぎり許される時間。制限時間。また、時間切れ。
た・める【溜める】
[動マ下一][文]た・む[マ下二] 1 少しずつ集めて量をふやす。集めたものを減らさずに取っておく。集めたくわえる。「雨水を—・める」「目に涙を—・めて哀願する」 2 (「貯める」とも書く)たく...
せん‐じょう【線上】
1 線の上。 2 その状態になるかどうか、ぎりぎりのところ。物事の分かれ目。きわどい状態。「当落の—にある」
けん‐が‐みね【剣が峰】
1 火山の噴火口の周縁。特に、富士山頂についていう。 2 相撲で、土俵の円周を作る俵の上面。「—で残す」 3 それ以上少しの余裕もない、ぎりぎりの状態。物事の成否の決まる瀬戸際。「—に立たされる」
げん‐ど【限度】
そこまでと限られている程度。認めうる範囲の、ぎりぎりのところ。かぎり。「我慢にも—がある」「—を超える」「融資—額」 →限界[用法]