むつ‐ぎり【六つ切り】
1 全体を六等分に切ること。また、その切ったもの。 2 写真の印画紙の寸法の一。20.3×25.4センチの大きさ。六つ切り判。 3 江戸時代、武家や寺院の門限が暮れ六つ(午後6時ごろ)であったこと。
やつ‐ぎり【八つ切り】
1 一つのものを八つに切り分けること。また、その切ったもの。 2 写真感光材料の大きさの一。横21.6センチ×縦16.5センチの大きさ。また、その印画紙。八つ切り判。
よつ‐ぎり【四つ切り】
1 一つのものを四つに切り分けること。また、そのもの。「半紙の—」 2 写真の印画紙で、30.5センチ×25.5センチの大きさ。また、その大きさの印画紙。四つ切り判。
けいれつ‐ぎり【系列切り】
大手企業が経営不振などを理由として、継続的な取引関係にある下請け企業との取引を打ち切ること。
むなあて‐ぎり【胸当て錐】
工作物に直角に当たるように胸で上部を押さえて回転ハンドルを操作する錐。
なで‐ぎり【撫で切り/撫で斬り】
1 刃物でなでるようにして切ること。薄くそぐように切ること。 2 たくさんの人を、片端から切り捨てること。また、多くの相手を打ち負かすこと。「群がる敵を—にする」
ずんど‐ぎり【寸胴切り】
1 「寸(ずん)切り1」に同じ。「—の変な形の煙管で」〈上司・ごりがん〉 2 「寸(ずん)切り2」に同じ。 3 「寸(ずん)切り3」に同じ。
にぎり【握り】
1 手で握ること。また、握ったもの。 2 手で握った長さや太さ。また、量。「ひと—の米」 3 器物の、手で取り持つ部分。「包丁の—」 4 囲碁で、先番をきめる方法。握った石の数が偶数か奇数かを言...
ひと‐にぎり【一握り】
1 片手で握ること。また、その程度のわずかな量。「—の土」「実権は—の人の手にある」 2 たやすく握りつぶすこと。簡単にやっつけること。「新参のチームを—にする」
お‐にぎり【御握り】
握り飯を丁寧にいう語。もと女性語。