み‐かぎり【見限り】
見限ること。少しも顔を見せなくなること。多く「おみかぎり」の形で用いる。「代替わりしてもあの店を—にはできない」
み‐ぎり【砌】
《「水限(みぎり)」の意で、雨滴の落ちるきわ、また、そこを限るところからという》 1 時節。おり。ころ。「暑さの—御身お大事に」「幼少の—」 2 軒下や階下の石畳。「—に苔(こけ)むしたり」〈宇...
み‐ぎん【砌】
「みぎり」の音変化。「げにありがたき—かな」〈謡・草子洗小町〉
ムンバイ【Mumbai】
インド西部、アラビア海沿岸の小島に位置する港湾都市。マハラシュトラ州の州都。西インドの商工業・金融・交通の中心地であるほか、映画産業も盛ん。ポルトガル領を経て、1661年にイギリス領となり、東イ...
目(め)を極(きわ)・む
目の届くかぎり遠方を見る。「あかねさしいはとの山も見えぬべく—・めてもてれる夏かな」〈曽丹集〉
ユーレカ【eureka】
《ギリシャ語で、われ見いだせりの意から》アルキメデスが金の純度の測定法を発見した際に叫んだとされる言葉。ユリイカ。
モロシニ‐の‐ふんすい【モロシニの噴水】
《Krini Morozini/Κρήνη Μοροζίνι》ギリシャ南部、クレタ島の港湾都市イラクリオンの旧市街中心部、ベニゼル広場にある噴水。17世紀、ベネチア共和国総督フランチェスコ=モロ...
モロッコ‐じけん【モロッコ事件】
モロッコの支配をめぐって起こったフランスとドイツの2回にわたる紛争。第一次は1905年、フランスのモロッコ進出に反対するドイツが、軍隊をタンジールに上陸させた事件(タンジール事件)。第二次は19...
もて‐かしず・く【もて傅く】
[動カ四]大切にして仕える。十分に世話をする。「男君の—・き給ふ事かぎりなし」〈落窪・二〉
もんどう‐ほう【問答法】
《(ギリシャ)dialektikē》対話を重ね、相手の答えに含まれる矛盾を指摘して相手に無知を自覚させることにより、真理の認識に導く方法。ソクラテスの問答法として知られる。産婆術。→弁証法