かん‐ぼう【感冒】
くしゃみ・鼻水・発熱・倦怠感(けんたいかん)などの症状を示す急性の呼吸器疾患。かぜ。かぜひき。「流行性—」《季 冬》→インフルエンザ
どく‐ガス【毒ガス】
人間・動物に対して危害を与える気体または霧状液体で、軍事目的に使用されるもの。窒息性・靡爛(びらん)性・くしゃみ性・催涙性・神経性・精神錯乱性などの種類がある。第一次大戦でドイツ軍が最初に用いた...
おし‐ひし・ぐ【押し拉ぐ】
[動ガ五(四)] 1 押してつぶす。「—・がれた事故車」 2 圧迫を加えて勢いを弱める。「責任の重圧に—・がれる」 3 押さえつける。また、押しやる。「さる(=クシャミノ出ソウナ)をりも—・ぎつ...
アレルギーせい‐びえん【アレルギー性鼻炎】
アレルギーによって起こる急性鼻炎。ちりや花粉を吸い込んだときに起こり、くしゃみや鼻水が出る。
かぜ【風】
[名] 1 空気のほぼ水平方向の運動。風向と風速で動きを表す。山谷風・海陸風のような小規模のものから、中規模の季節風、大規模な偏西風・貿易風などがある。「—が吹く」「涼しい—に当たる」「テント...
かふん‐しょう【花粉症】
花粉によって起こるアレルギー。花粉が鼻や目の粘膜に触れることにより、くしゃみ・鼻水や、目の充血・かゆみなどの症状が起こるもの。枯草熱(こそうねつ)。 [補説]原因となる植物は50種以上あるとされ...
ちん‐くしゃ【狆くしゃ】
狆(ちん)のように目・鼻・口が中央に集まった、くしゃっとした顔。一説に、狆がくしゃみをしたような顔とも。容貌が醜いこと。
とこ‐まんざい【徳万歳】
[感]子供がくしゃみをしたときにまじないにいう語。
わがはいはねこである【吾輩は猫である】
夏目漱石の小説。明治38〜39年(1905〜1906)発表。中学教師苦沙弥(くしゃみ)先生の飼い猫の目を通して、近代文明の中の人間を批判・風刺した作品。
ひる【嚔る】
[動ハ上一]《上代の上二段活用動詞「ふ」の上一段化》くしゃみをする。はなひる。→嚏(はな)ふ「鼻をいと高うひたれば」〈枕・一八四〉