やぶ‐じらみ【藪虱】
セリ科の二年草。野原や道端に生え、高さ約60センチ。全体に毛があり、葉は複葉で羽状に細かく裂けている。夏、白い小花を散形につけ、実は卵形でとげ状の毛が密生し、衣服にくっつく。《季 秋 花=夏》
べと‐つ・く
[動カ五(四)]べとべとする。べとべととくっつく。「汗で手が—・く」
べた‐べた
[副](スル) 1 物が粘りつくさま。「汗でシャツが—(と)くっつく」 2 機嫌をとったり、甘えてまといついたりするさま。「人前で男女が—(と)する」 3 一面に塗りつけるさま。「おしろいを—...
へばり‐つ・く
[動カ五(四)] 1 べったりとはりつく。「松やにが手に—・く」 2 ぴったりくっつく。そばにいて離れない。「子供が親に—・く」
ひっ‐つ・く【干っ付く/乾っ付く】
[動カ五(四)]乾いて、くっつくような感じになる。「のどが—・く」
やけ‐つ・く【焼け付く】
[動カ五(四)]焼けてくっつく。「—・くような夏の日ざし」
ふ・れる【触れる】
[動ラ下一][文]ふ・る[ラ下二] 1 ㋐ある物が他の物に、瞬間的に、または軽くくっつく。ちょっとさわる。「肩に—・れる」「機雷に—・れる」「外の空気に—・れる」 ㋑脈が反応する。脈拍を指先に感...
額(ひたい)を合(あ)わ・せる
額と額とがくっつくほど近くに寄る。「—・せて何事か企む」
ぬすびと‐はぎ【盗人萩】
マメ科の多年草。山野に生え、高さ60〜120センチ。基部はやや木質化する。葉はまばらにつき、3枚の長卵形の小葉からなる複葉。夏から秋にかけ、淡紅色、まれに白色の蝶形の花が咲く。豆果のさやはふつう...
ねば‐つ・く【粘つく】
[動カ五(四)]粘って物にくっつく。ねばねばする。「口の中が—・く」