きょうしん‐かんそくもう【強震観測網】
防災科学研究所の強震計による観測網。人的被害を及ぼす可能性のある、通常の地震計では記録できない強震動を正確に記録する。平成8年(1996)に全国の1000か所以上の強震計を備えた観測施設からなる...
きょく‐せつ【曲折】
[名](スル) 1 曲がりくねること。折れ曲がること。「人通りの少ない夜寒の小路を—して」〈漱石・こゝろ〉 2 物事がさまざまに入り組んで変化をすること。また、込み入った事情。「—を経る」「紆余...
きょく‐すい【曲水】
1 曲がりくねって流れる小川。 2 「曲水の宴」の略。《季 春》「—の詩や盃に遅れたる/子規」 [補説]書名別項。→曲水
きょく‐ほ【曲浦】
曲がりくねった形の海岸。「長汀(ちょうてい)—」
ぐにゃ‐ぐにゃ
[副](スル) 1 柔らかくて手ごたえがなく、形が変わりやすいさま。ねじれて曲がりくねっているさま。くにゃくにゃ。「からだを—(と)動かす」 2 動作・態度などにしっかりしたところがないさま。...
きょっ‐こう【曲行】
1 曲がりくねって行くこと。 2 まちがった行為。不正な行為。
きょく‐りゅう【曲流】
[名](スル)河川が曲がりくねって流れること。蛇行(だこう)。
ジオパーク【geopark】
《geology(地質学)+park(公園)からの造語》科学的・文化的に貴重な地質遺産を含む自然公園。地域の地史や地質現象を示す地質遺産を保全し、地球科学や環境問題の教育・普及活動を行うとともに...
しぶと・い
[形][文]しぶと・し[ク]強情で臆するところがない。また、困難にあってもへこたれずねばり強い。「—・い奴だ、こらしめてやる」「—・くねばる」「—・い腫(は)れ物」 [派生]しぶとさ[名]
きゅう‐かい【九回】
[名](スル) 1 野球の試合で、9回目の攻撃と守備。9イニング。「—裏」 2 何度も回ること。曲がりくねること。「腸(はらわた)日ごとに—すともいうべき惨痛を」〈鴎外・舞姫〉