ちゅう‐はば【中幅】
1 中くらいの幅。 2 布地の幅で、大幅と小幅の中間、45センチほどの幅の織物。 3 「中幅帯」の略。
ちゅう‐にく【中肉】
1 太りすぎてもやせすぎてもいないこと。ほどよい肉づき。「—中背の人」 2 品質が中くらいの食用肉。「豚の—」
ちゅう‐びん【中瓶】
いくつか規格があるうちでの、中くらいの大きさの瓶。ビール瓶では、容量500ミリリットルのものをいう。
ちゅう‐どおり【中通り】
1 中くらいの程度。中間の位。「腰元、—の女までも皆色めきて」〈浮・男色大鑑・八〉 2 歌舞伎役者の階級。江戸での呼称で、名題(なだい)役者の次、下回りの上に位する。中役者。
ちゅう‐び【中火】
中くらいの火力。強火と弱火との間の、中程度の火加減。「—で二〇分間煮る」
ちゅう‐ふりそで【中振袖】
袖丈が75〜105センチくらいの振袖。未婚女性の晴れ着兼礼装用。→大(おお)振袖
ちゅう‐ていど【中程度】
物事の程度が中くらいであること。「—の近視」
ちょうせん‐ぶな【朝鮮鮒】
トウギョ科の淡水魚。浅い池や水田などにすむ。全長8センチくらい。体は細長く、緑褐色で、繁殖期の雄は婚姻色を呈する。空気呼吸ができ、また水面に気泡の巣を作って産卵する。大正3年(1914)朝鮮半島...
ちゅう‐よう【中葉】
1 ある時代のなかごろ。中期。「一六世紀—」 2 中くらいの厚さの鳥の子紙。 3 右肺の上葉と下葉の間にある肺葉。左肺にはない。 4 ⇒細胞間層
ちょうげんぼう【長元坊】
ハヤブサ科の鳥。全長は雄が33センチ、雌が38センチくらい。褐色の地に黒い縞模様があり、雄は頭と尾が青灰色。断崖(だんがい)で繁殖し、秋・冬は農耕地や河原でみられる。まぐそだか。