くろ‐ぼ【黒穂】
《「くろほ」とも》黒穂病にかかった黒い麦の穂。くろぼう。《季 夏》「駅路(うまやぢ)や麦の—の踏まれたる/不器男」
くろ‐ほう【黒方】
《「くろぼう」とも》薫物(たきもの)の一。沈香(じんこう)・丁子香(ちょうじこう)・甲香・白檀(びゃくだん)・麝香(じゃこう)などを練り合わせて作る。
クロボカン【Kerobokan】
インドネシア南部、バリ島南岸の海岸保養地。1960年代から賑わっていたクタやレギャンに続き、南側のスミニャックとともに、新たな観光地として注目されている。雑貨屋や家具店が多い。
くろぼ‐きん【黒穂菌】
担子菌類の一種。黒穂病を起こさせ、黒い胞子を飛散する。
くろ‐ぼく【黒ぼく】
1 腐植に富み、軽くて粘りけの乏しい黒色の土壌。火山灰土に多い。くろぼこ。 2 火山から噴出してできた多孔形の溶岩。関東では多く庭石として用いられる。
くろ‐ぼこ【黒ぼこ】
「黒ぼく」に同じ。
くろ‐ぼし【黒星】
1 黒く丸いしるし。黒丸。 2 相撲の星取り表で負けを表す黒い丸。転じて、負けること。失敗すること。⇔白星。 3 的(まと)の中央にある黒い丸。 4 《3から》ねらったところ。急所。図星。「今思...
くろぼし‐びょう【黒星病】
果実や葉に黒い斑点を生じる病害。ナシ・リンゴ・サツマイモやバラなどでみられ、ある種の糸状菌の寄生による。
くろ‐ぼたん【黒牡丹】
1 牡丹で、花が黒みがかった紫色のもの。 2 《中国、唐の富豪の劉訓が牡丹観賞に人を招いたときに、門に水牛を多くつないでおいたところ、人々がそれをさして、「劉氏の黒牡丹だ」と称したという故事から...
くろ‐ぼね【黒骨】
《「くろほね」とも》扇や中啓(ちゅうけい)などの黒く塗った骨。また、障子などの黒く塗った桟。