グリコリピド【glycolipid】
⇒糖脂質
グリコロニトリル【glycolonitrile】
シアノヒドリンの一種。可燃性をもつ無色の油状液体。猛毒。容易にホルムアルデヒドとシアン化水素に分解する。ホルムアルデヒドシアノヒドリン。ヒドロキシアセトニトリル。化学式C2H3NO
グリコーゲン【glycogen】
グルコース(ぶどう糖)の高次多糖類。無味無臭の白色の粉末。動物の肝臓・筋肉に多く含まれ、分解されてぶどう糖となり、血糖量を維持する一方、筋肉その他の組織のエネルギー源となる。糖原質。
グリコール【glycol】
水酸基を2個もつアルコール類の総称。二価アルコール。ふつうはエチレングリコールをさす。
グリコールアルデヒド【glycolaldehyde】
最も簡単な構造をもつヒドロキシアルデヒド。単糖類の一種で、鉄(Ⅱ)塩の存在下でグリコールを過酸化水素で酸化することにより生成される。広く植物に存在し、星間空間や原始星周辺でも発見されている。化学...
グリコール‐さん【グリコール酸】
α-ヒドロキシ酸の一種。吸湿性の無色結晶。未熟の実や葉、サトウキビなどに含まれる。美容の分野でピーリング剤として用いられる。
グリザイユ【(フランス)grisaille】
灰色の濃淡・明暗のみで描く画法。また、その作品。浮き彫りの効果を意図して、装飾壁画などに用いられる。
グリシニン【glycinin】
ダイズの主要たんぱく質で、グロブリンの一種。分子構造および遺伝子構造が解明されている。→グロブリン
グリシン【glycine】
最も簡単な構造のアミノ酸。甘味があり、水に溶けやすい白色の結晶。動物性たんぱく質、特にゼラチンなどに多く含まれ、生合成・物質代謝系で重要な役割を果たす。グリココル。
グリス【grease】
⇒グリース